日産スタジアムで、秋の夜長の鑑賞会を実施しました。
えっ!日産スタジアムで、「秋の夜長の観察会」って思いませんか?
実は、ここ日産スタジアムは、新横浜公園の一部なんですよ
都市部では、珍しく70ヘクタールという、広大な面積の敷地に、池、水辺、草地を有する、自然豊かな公園なのです。その新横浜公園で、去る、9月23日(日)18:30より20:30まで
秋のムーンライト・ランニング・秋の虫の音鑑賞会・名月鑑賞会を行いました、当日曇りで、月がほとんど見えなかったため、ムーンライト・ランニング・名月鑑賞会は開店休業の状態でした。
一瞬出た。おぼろげな月を観察 団子?おまんじゅうとすすきです。
〈秋の虫の音鑑賞会について〉
十三夜の月を待ちながら、ススキと月見饅頭(とってもおいしかったです)を前に虫の音を聞く。
ああ、風流だなー、日本人だなー。
巨大なスタジアムの足元にも秋の気配が漂うころ、老若男女がより集い、わいわいがやがや、虫を求めて北側園地を散策する。聞こえる虫の音は、エンマコオロギか、オカメコオロギか、ツヅレサセコオロギか。「邯鄲」(カンタンとよみます)か?いたのはヒロバネカンタンですが、これもコオロギの仲間です。中国唐時代の「枕中記」にある故事、栄枯盛衰のはかないことの例え「邯鄲の夢」の邯鄲は地名ですが「眠り」つながりでなんとなく虫の邯鄲と思ってしまいます。
文部省唱歌の「虫の声」のような合唱とはならず、コオロギ以外は出会えませんでしたが、夜の新横浜公園は思った以上に虫たちの楽園のように思えました。よき案内人に恵まれ、虫の音鑑賞会が観察会に早変わりしたり、昆虫採集に変わったり、色々な発見のある鑑賞会でした。
虫の音に負けない、子供たちの歓声がいつまでも夜空に響いていました。
本日、主人公のコオロギくんです。 虫の音探検隊、出発!
このイベントは、第3弾で、第1弾は、こいのぼりプロジェクト、第2弾は、七夕まつりでした、今後も歳時記イベントは、行いますので、ご期待を!