★ 写真 アカバナユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)が咲いています。
撮影日時: 平成20年度5月16日
場 所: 新横浜公園北側園地
アカバナユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属、多年草)が淡紅色の花を咲かせています。「赤花夕化粧」なんて、なんと風雅な名前でしょう。名前からのイメージだと純国産かと思いきや南アメリカ産の帰化植物だそうです。そう言われれば、茎もピンと伸びているし、花も大きく派手です。
この時期北側園地は菜の花の黄色から、クローバーやハルジオンorヒメジョオンの白い色に変わり、赤い花は遠目にも目立ちます。
アカバナユウゲショウはマツヨイグサの仲間で、マツヨイグサはその名のとおり、夕方から花を咲かせます。ユウゲショウの名もそれに由来します。ところが、日本ではユウゲショウはオシロイバナの別名でもあり、それと混同しないためにアカバナを前に付けたのでアカバナユウゲショウとなったとのことです。そう言われれば北側園地のアカバナユウゲショウは昼間から花を咲かしています。ひょっとしたら新品種かと思いましたが、そうではなくアカバナユウゲショウは昼間から咲く性質を持っているとのことでした。
それと、アカバナなのに白い花もあるようなのでご注意を。
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