平成20年6月7日(土)に、ここ日産スタジアムで「TAKE ACTION!2008 +1FOOTBALL MATCH」が開催されました。
このテーマの一つが環境問題!!そこで日産スタジアムでのエコの取り組みをご紹介します。
1 雨水の再利用、約3万?におよぶ大屋根に降る雨を雨水槽に貯め、砂ろ過後Ph調整し、平成18年度には1万6200トンもの雨水をトイレ用水、芝や植栽の散水に再利用しています。
2 港北水再生センターから送られてくる再生水を利用し、その差熱(夏25℃、冬15℃)を利用し,ヒートポンプで蓄熱し、空調などに利用して省エネに役立てていると同時に、トイレ用水にも利用しています。
3 プラチック製のリユースカップを導入しています。
平成18年度には、J1計18試合で延べ14万1091個使用し、紙コップ(1個15g)換算で、年間約2.1トンの可燃ごみを削減できました。
現在では、横浜F・マリノス戦やコンサートでも使用し、他の施設への貸し出しも行っております。
4 ゴミの減量化
ゴミの分別や、芝生ゴミを分離機にかけ土を分離、19年度からは剪定枝や刈り取った草をマルチリング材料として、木の根元に撒くなどして減量化しています。
5 スタジアムは、省エネへの取り組みが法律により義務付けられており、日々CO2削減に向けて努力しています。また、環境問題対策に向けた取り組みの一環としてISO14001取得に向けて、現在取り組んでいます。
※日産スタジアムに来て、リユースカップを使用したら必ず回収所に戻してくださいね。
身近にできる、エコからお願いします。