↑2羽の姿が見えます ↑親鳥です。
★ 写真 日産スタジアム生まれのチョウゲンボウです。
撮影日時: 平成20年度6月28日(撮影者は残念ながら私ではありません)
場 所: 新横浜公園日産スタジアム
またまたチョウゲンボウです。立派な競技場は全国に沢山ありますが、チョウゲンボウが営巣しているスタジアムはそんなにはありません。
小型とはいえ猛禽類です。小型のハヤブサですが、隼はスピード、機動性のよさの代名詞です。戦闘機の愛称としても良く使われます。有名なところでは旧日本陸軍の一式戦闘機の愛称が「隼」。海軍の零式戦闘機と並び証される傑作機です。最近では米軍のF16戦闘機が隼(ファルコン)の愛称を持っていますが、こちらはファイティング・ファルコンですから強そうです。
ところが、スタジアムのチョウゲンボウの1羽は巣立ち直後にカラスに襲われ、現在野毛山動物園で療養中です。早く元気になって大空を飛び回れる日の来ることを祈っています。何羽の雛が巣立ったのか分かりませんが、生き物と人間が共存できるスタジアムなんて素敵だと思います。
こう言うのを「エコスタジアム」と言うのではないでしょうか。
カラスとは共存しないのかとの突っ込みは今回は受付ません。却下します!!
新横浜公園生き物観察日記(31)はこちらをご覧下さい