スタッフブログ|日産スタジアム
中秋の名月?秋の鑑賞会実施報告?
2008/09/20
 
北側園地から見たスタジアム

2008年9月14日(日)18時?20時で、「新横浜公園 秋の鑑賞会」を開催し、59名の方が参加されました。

中秋の名月の日は、10年に1回程度しか月を見ることができないとか・・・
昨年は10分程度しか見ることが出来なかったのですが、今年は、18時20分頃、日産スタジアム南西の大屋根のところにぼんやりと月が現れてきました。それからは、途中何度か月が薄い雲に隠れたことはありましたが、望遠鏡も使って、しっかりと「お月見」することができました。
スタジアムと月     名月観賞会
月の表面の模様について、日本では「餅をつくうさぎ」と言われていますが、実際に月を観察して、うさぎに見えない(どこがうさぎの耳かしら?)という方は、「大きなはさみのカニ」には見えるかもとのこと。次のお月見は、10月11日(土曜日)の「十三夜(旧暦の9月13日)」です。みなさんにはどう見えるでしょうか?
★月うさぎ伝説とお月見【pdf 282kb

虫のイントロダクション     熱心に聴くこども

「虫の音鑑賞会」は、「よここ(横浜子どもと自然のネットワーク)」の方々のご協力により、大好評でした。虫の音鑑賞会というより、虫の探検隊のようで、草むらにどんどん入っていき、夢中で虫をつかまえたり、観察したり、虫が大好きなみなさんの声で賑やかでした。
観察エリアへ移動     夢中で虫をおいかけるこども
この日、新横浜公園(北側園地)で見つけた虫は、エンマコウロギ、ショウリョウバッタ、イナゴ、クビキリギリス、ツユムシ、ウスイロササキリ、ヒロバネカンタン・・・
虫の観察     虫の説明
西ゲート広場では、「リィーリィリリ」と鳴く「アオマツムシ」の声が響いていました。

粘土による「団子づくり」は、十五夜にちなんで15個の団子やうさぎを親子・お友達と一緒に楽しそうにつくっていました。この日、新横浜公園内の尾花(ススキ)はまだまだ花開いておらず、蒲の穂とともにお土産としました。
団子作り     月見団子と蒲の穂

新横浜公園内には「秋の七草」のうち、五草(尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴)があるとお伝えしていましたが、先日、萩を発見!
昔でいうところの、朝顔を木槿(むくげ)としたら、七草すべてが揃います。
しかし、すべて同じ時期に見ることはできませんので、あしからず。撫子、藤袴は終了、今は木槿、女郎花、萩、そしてこれから葛、尾花を見ることができます。