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新横浜公園生き物観察日記(46)
2008/10/11
 
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★ 写真  トノサマバッタです。
撮影日時: 平成20年度10月1日
場  所: 北側園地の園路

御存知、草地を代表する昆虫。トノサマバッタ(バッタ目バッタ科)です。バッタと呼ばれる虫には数種類あり、キリギリスやイナゴもバッタと呼ばれます。

トノサマバッタはバッタの中では大型の部類に入り、体色は緑色と褐色の2タイプがあります。草原に生息しイネ科の植物を食べます。このあたりには新横浜公園北側園地だけでなく鶴見川の堤防や河川敷にオギやアシの大きな群落がありバッタには住みやすい環境があると言うことでしょうか。大きくて飛翔力もあり、昔はどこでも見ることが出来たバッタです。今は草ッ原も少なくなり生息場所の減少によりバッタの数も減ってしまったのは残念です。

話は変わりますが、この時期バッタが草原ではなくアスファルトの園路で日向ぼっこをしている姿をよく見かけます。気温が下がったせいでしょうか。こんな姿を見ると、来生たかおの「夢の途中」薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」の主題歌と言った方が分かるでしょうか。♪都会は秒刻みのあわただしさ 恋もコンクリート籠の中? の歌詞を思い出します。最もこのトノサマバッタの場合はコンクリートではなくアスファルトジャングルかもしれませんが。お粗末。

前回の新横浜公園生き物観察日記(45)はこちらをご覧下さい