みなさん、こんにちは。
2008年10月11日(土)に開催した、今回で4回目となるサイクルパークフェスティバル(自転車耐久レース)。日産スタジアムのトラックや新横浜公園内の園路を使った特設コースを自転車で走れるのは1年を通してこの日だけ。遠くは北海道・沖縄から、10歳から71歳の自転車好きのみなさんが参加してくれました。
今大会は、過去最高840組1349人がエントリーし、749組1233名が出走しました。
さて、日産スタジアムは1998年オープンから10周年を迎え、また、2008年北京オリンピックにちなんで、なにかできるものはないかと思案。6月に新横浜公園内に月桂樹を植え、1964年東京オリンピックバレーボール会場の横浜文化体育館の月桂樹、横浜市内の月桂樹を合わせ、スタッフで月桂冠を7つ作りました。オリンピック(五輪)と自転車(二輪)で七輪です。表彰式に登場しました。
ちなみに、このおじさんが、日産スタジアムのスタッフブログで「新横浜公園生き物観察日記を書いている通称「トンボおじさん」です。
サプライズゲストで俳優の鶴見辰吾さんが選手宣誓をし、3時間の部にも出走されました。
また、「梅丹本舗・GDR・エキップアサダ」所属の北京オリンピック男子ロードレース日本代表宮澤崇史(みやざわ たかし)選手と2007全日本選手権のチャンピオン新城幸也(あらしろ・ゆきや)選手がゲスト参加。レースにキッズ体験走行会に、トークショーに表彰式に大活躍でした。
今年も、実況中継やトークショー、ブース紹介で大会を盛り上げてくれたMCのイイミワ(飯島美和)さん。
レースをより安全に、より楽しくするために、コースのポイントポイントで旗を振って注意を促したフラッグマーシャルのみなさん(自動二輪レース等でオフィシャルとして活躍されている齋藤さん・花塚さん・小林さん・戸田さん。日産スタジアム運営ボランティアは9月6日にフラッグマーシャル講習会を修了された方です。)
スポーツセーフティ(リンク先:>http://www.sports-safety.net/)のみなさん。国士舘救急医療チームのみなさん。ボランティアのみなさん。
ほんとうに、ありがとうございました。
大会当日5:50の朝焼けです。この後、雨が降り出し、午前中はあいにくの天気でしたが、「トリコロール・マーメイズ」のチアで元気にスタートです。
今回、北側園地(新横浜公園のなかでも、新横浜元石川線より北側、鶴見川寄り)が広がり、コース距離が3.2kmに伸びました。スタジアムビューストリートと名づけた、このポイントは正面に日産スタジアムが飛び込んできて、気持ちよく走れたのではないでしょうか。
そして、コース最大のポイント、通称ピレネーピーク(1Fレベルから2Fレベルへの急坂)を登るとマラソンゲートを抜け、スタジアム内へ。
男子ロードソロで、キング・オブ・デンデューロ(2時間+3時間)の部1位が57周、3時間の部1位が34周、2時間の部1位が23周でした。
2時間の部には、ファミリーの部、ママチャリの部があり、それぞれ1位が、20周、16周でした。
◆リザルトは>こちら
そしてゴールはチェッカーフラッグ。「FINAL LAP」から、もうひとふんばり、もがいた方もいたのでは・・・。
表彰式では、1位には月桂冠付きでした。
この日、自転車を通じて集まったみなさんが、さらに交友を広げ、ますます自転車好きとなりますように。
初めてこの大会に参加された方が約65%。途中、自転車トラブルだけでなく、水分不足による足をつってしまう方が多かったです。これから、街乗りやレースにおいて、自転車だけでなく、自分の身体のメンテナンスも大事にしてください。もちろん、安全運転でお願いします。
参加賞の箸は、エコのためにも、是非持ち歩いて使ってくださいネ。
それでは、来年も日産スタジアムサイクルパークフェスティバルで会いましょう。