新横浜公園西ゲートのプランターの花を植え替えました。
冬春はパンジーでしたが、春夏はペチュニアです。乾燥に強く6月くらいまで楽しめます。
↑ 残念ですが、品種名まではよく分かりません
◆品種名◆
ペチュニア(別名:ツクバネアサガオ)
◆科/属性◆
ナス科ペチュニア属の園芸種、1年草(学名:Petunia×hybrida)
◆原産◆
南米原産
◆開花時期◆
一般的には3月頃に播種すると一週間くらいで発芽し、5?6月頃に開花します。
今、園芸店の店先に並んでいるものは温室かビニールハウスで去年12月頃に播種され加温
栽培されたものです。季節感と言う点では淋しい限りですが、元々が南米産ですから季節感
を求めるのが間違いかもしれません。でも、和名はツクバネアサガオですから夏の花なの
でしょう。
◆生育特性◆
好光性で暑さ、乾燥にも強い花です。その代わり耐寒性は弱いようです。
品種改良の進んだ種で、育種業界の激戦種と言われています。
発端は南米ウルグァイで発見された白花とブラジルで発見された赤紫がヨーロッパに渡り改良が
始まったといわれています。日本は今も昔も花大国ですが、日本の育種業者がこの花を世界に
広めたとも言われています。
1934年坂田種苗(現サカタのタネ)が作出した八重咲き「ビクトリア」は「オールアメリカセレク
ションズ」で大賞を取り世界的な大ヒットとなりました。
今では育種会社だけでなく飲料メーカーも育種を行っています。
よく知られたところでは、サントリーが「サフィニア」キリンが「ウエーブ」のブランド名で販売
しています。
もちろん種苗会社も負けてはいません、毎年沢山の品種が作出され園芸店の店頭を飾ります。
これからよく目にする花です。