小机小学校の6年生が自分たちで育てたサクラソウを新横浜公園北側園地に植えてくれました。
サクラソウはこの時期、根を張り、葉を茂らせて株を大きくしようとしています。移植の適期とは言
えませんが、サクラソウにとってこれからの暑さや乾燥はそれ以上の大敵なのです。
小机小学校の生徒たちは日々の水やりでそのことをよく知っています。朝、水やりをしても小さな
鉢は夕方には乾燥しサクラソウを萎れさせてしまいます。
これからはもっと暑くなります。校庭の温度も40℃を超える日々が続きます。
小学校のスケジュールも夏休をひかえ、皆、忙しくなります。そこで、早めに新横浜公園の水路わき
に移植することになったのです。
当日の朝は小雨交じりの天気で心配しましたが、午後には陽射しもさすような天気となり、小机小
学校の生徒たちは自分で育てたサクラソウを手にさげて来て、皆で植えてくれました。
来年の春、どんな花を咲かしてくれるか楽しみです。
↑ スタジアムを背景に山口課長から小机小学 ↑ 植栽風景。水路に立ってアドバイスして
校の生徒たちへのお礼の挨拶です。 いるのは、横浜さくらそう会の三宅さん。
「みんなが育てたサクラソウにまた、会い みんなは自分達の育てたサクラソウが大き
に来てください、大切に育てますから」 く育つように丁寧に植えていました。