★ 写真 シオカラトンボのメスです。羽化して間がないようです。
撮影日時: 平成21年8月16日
場 所: 北側園地の田んぼ
シオカラトンボです。中型のトンボでアキアカネ(赤とんぼ)と並んで馴染みのあるト
ンボです。身近すぎて有難味が欠けるのは、どこの世にもある話ですが。
シオカラトンボの仲間は、未成熟な時期はオス、メス共黄色っぽい色をしています。
成熟するにしたがってオスは粉を吹いたような青っぽい体色となります。
シオカラトンボの仲間には、オオシオカラトンボ、シオヤトンボ、ハラビロトンボなどが
いますが、新横浜公園でよく見かけるのは、オオシオカラトンボでしょうか。
シオカラトンボより少し太めで体色も青味が濃いように見えます。オスだけですが。
メスは黄色と黒との縞模様です。タイガース仕様です。
シオヤトンボは見たことがありませんが、平成19年度の調査レポートには新横浜公園
の確認種としてシオヤトンボが入っていますから、いつか会えるかもしれません。
ハラビロトンボの確認は無いようですが。ハラビロトンボはそのユーモラスなネーミング
でよく知られ、見ればすぐに分かります。そのままですから。
今なら「メタボトンボ」と呼ばれたかもしれませんが、腹部が少し広いだけで肥っている
わけではありません、これは蛇足ですね。