今回の台風18号では、新横浜公園内に約64、000m3の雨水が鶴見側より越流し、テニスコート付近で約0.38m冠水しました。越流から約48時間後に排水が完了しました。
1 新横浜公園冠水状況(10月8日正午時点)
亀の子橋下園路 | 運動広場2 | |
中央広場から連なる北側園地路 | テニスコート | |
2 水防活動
台風上陸予報により、7日の明るいうちに北側園地の閉鎖をし、利用者の安全対策の確保を行いました
北側園地閉鎖作業 | 北側園地閉鎖 |
大雨・洪水警報は、8日の21時21分に発令されましたので、新横浜公園水防本部を設置し、水防活動を行いました。新横浜公園内に人や車が侵入出来ないように階段・東西ループ橋の出入り口の閉鎖、小机レストハウスの防水扉の閉鎖・倉庫内のマットの搬出、駐車場の精算機の撤去等の対応を行い、台風の通過を待ちました。
東ループ橋閉鎖 | 駐車場管路撤去 | 駐車場管路機運搬作業 |
3 復旧
公園内に冠水した雨水は、鶴見川に排水し始めた後に、一刻も早く公園を利用できるように、インラインスケート広場、テニスコート・園路・芝生・運動広場部分の清掃、水洗い、消毒を行い順次解放しました。
園路清掃 | インラインスケート広場清掃 | 駐車場管路機運搬作業 |
利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、新横浜公園は鶴見川の遊水地機能を備えていることをご理解していただき、今後も私どもは雨水が越流した時は、利用者の安全を第一に考え早急に公園を閉鎖し、排水完了後は速やかに公園が利用できるように努力してまいります。