小机小学校の6年生がサクラソウの水路をきれいにしてくれました。
冷え込んだ朝でしたが、日が昇ると気温もあがり、水に入るのをためらう気持ちも、
少しは軽くなりました。
水路の水は少なく、川底の土も少ないのでスコップではなく、魚をすくう手網で泥と
枯草を一緒にすくいサクラソウの植わっている土手にはねあげます。
下流側から掃除を進めてゆくと、歓声が上がります。何事かと覗いてみると冬眠中
のヒキガエルに遭遇していました。たまった泥の枯れ草の中にいました。いきなり明
るい日差しを浴びたので、目をパチクリしていましたが、体は動きません。
かわいそうなので元に戻しておきました。カエルが目覚めるのはもう少し先です。
泥のはねを全身に受けながら水路清掃は進みます。しばらく行くとまた、生きものに
遭遇です。今度は魚でクチボソです。1cmにも満たない小さな魚で、冷たい水で動き
も緩慢です。
サクラソウの植えてある所には霜柱が立ち、まだ、春は先のことですが、生き物の
気配はあちこちにありました。
小机小学校の皆さんの頑張りで水路もきれいになりました。お礼を言います。ありがとう。
↑ サクラソウ植栽地の朝11時頃、冷たい ↑ これ、何か分かりますか? ヒキガエルの
水に入り、水路の掃除です。 冬眠中の姿です。水の中の枯草の下にい
ました。大丈夫、ちゃんと生きています。