スタッフブログ|日産スタジアム
新横浜公園の水防訓練
2010/06/09
 

公園利用者が安全・安心して利用できるように、今年も水防訓練を行いました

新横浜公園は、鶴見川下流域で川が氾濫しないように、豪雨で川の増水した時に最大で390万立方メートルの水を一時貯留する役目をしています。
 訓練は、6月2日13時30分に職員全員が参加して行いました。スタジアムでは大規模なイベントが開催され、公園内には多数の利用者が来園している状況のもとで、大雨洪水警報が発令されたことを想定し、川の水の流入による(越流)公園内の浸水から復旧までの、各職員の役割や活動内容を机上で確認しました。

14時15分からは、川に隣接した北側の園地内で越流を想定した実地訓練を行いました。
・浸水により流れてきた流木等の障害にならないように、防球ネットの開放
・公園利用者が水路・運動広場に入場できないように、ロープやチェーンによる閉鎖
・駐車場に止められている車の退避及び精算機の浸水対策
・公園内にいる利用者への園外退避の誘導
・小机レストハウス内および日産スタジアムの1階エレベータホール内への浸水対策としての防水扉の閉鎖
 などの訓練を行い、16時に終了しました。

 いつ新横浜公園内に川の水が越流しても、公園利用者が安心して安全にご利用いただけるよう、職員が迅速に行動できる体制が確立されています。

新横浜公園遊水地区(太線) 


【水防訓練の様子】
  

  


新横浜公園の安全・安心に関する取り組みについては→こちらをご覧ください