スタッフブログ|日産スタジアム
新横浜公園生き物日記(134)
2010/09/10
 


★ 写真  コニシキソウ(小錦草)です
撮影日時: 平成22年8月22日
場  所: 新横浜公園北側園地

 コニシキソウ(トウダイグサ科ニシキソウ属)北米原産の帰化植物です。畑地雑草としてもよく知られています。名の由来は小さなニシキソウ(錦草)です。在来種でニシキソウと言う草があり、それより小さいのでその名がつきました。錦織りの錦ならとても綺麗な名前をもらったことになります。因みに「小」があれば「大」もあるのかと調べたらオオニシキソウと言うのがありました、コニシキソウと同じく北米産の帰化植物です。北側園地にも沢山生えています。
 コニシキと言えば大相撲の元大関「小錦」を連想しますが、角界、最重量の関取のしこ名が小錦と言うのも不思議です。でも、しこ名と言うのは相撲部屋が代々引き継いでいくもので力士の体型でつけるものではありませんから不思議でもなんでもないそうです。  
小錦も明治時代の横綱のしこ名(小錦八十吉)をそのまま引き継いだのだそうですがフルネーム(名字+名前)でしこ名とは知りませんでした。小錦関の得意技は押し出し、突き出しでしたがコニシキソウの得意技は「張り付き」でしょうか、地面にピッタリと張り付かれると引き抜くのにも一苦労です。外国出身者が強いのは相撲だけではありません。