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新横浜公園稲の刈取りイベント
2011/10/27
 

10月10日(月)、言わずと知れた「体育の日」です。毎年、全国各地でスポーツ、レクリエーションに関するイベントが開催されます。
日産スタジアムを中心とした新横浜公園でも、横浜元気!!スポーツレクリエーションフェスティバル2011が開催され、運動施設だけでなく草地広場などの園地を使った多種多様なイベントに多くの参加者が集まり大変賑やかな公園の風景となりました。
10月は実りの秋でもあります。スポーツで賑わう公園の一角で、のどかな文化的事業による田園風景が見られました。
6月12日(日)に、本年度の新横浜公園市民活動支援事業で採用された3事業コラボレーション(地域の伝統文化を体験し自然を学ぶ会・バタフライガーデン・飛んで来いトキプロジェクト)により北側園地の水田に「田植え」が開催されました。
今回は植えた稲の刈取りです。各地で大きな被害をもたらした台風12号、15号など農作物を作る上では厳しい天候でしたが、新横浜公園のイネはそんな中でも倒伏やスズメ達の食害もなく見事に頭を垂れた稲穂に成長しました。
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<稲刈り開始です。みんな夢中です。>  <親子の協同作業、鎌は初体験です>  <稲刈りが終わった約100?の田んぼです>

田植えの時には100人を超える人手であっという間に田植えが終わりましたが、さすがに体育の日ということで近隣でも色々な行事が催されていたようで、今回は約半分の人手でしたが、みんな夢中になって刈ってくれたので約1時間で終わってしまいました。

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<刈り取った稲をハザに干して終了です> <水鳥の餌場となるようタニシの放流です> <最後は新横浜公園の自然観察会です>


稲刈りの後は、「飛んで来いトキプロジェクト」の事業としてトキを象徴する水鳥の餌場となるように地元産のタニシを水田や水路に放流した他、「バタフライガーデン」主催者による自然観察会が行われ、新横浜公園で見られる生き物についての説明があり全てのメニューが終わりました。
朝の段階では雲に覆われていた天気も、時の経過とともに強い日射しと乾いた空気で汗ばむ陽気となり小さなお子さんたちはバテバテでしたが、みんないい笑顔でした。みなさん本当にお疲れさまでした。次は、脱穀作業です。