大寒の言葉どおり寒い日が続きます。
昨日までは雨模様の日が続き、積雪もありました。北側園地から見える遠くの山も雪景色です。
そんな寒い日に大綱中学校の生徒5名が日産スタジアムに体験学習に来てくれました。
5名の生徒全員がサッカーや野球の部員です。本来ならスタジアムのスポーツターフ管理を体験してもらう方が良かったのかもしれませんが、今の時期、生徒たちが参加できる芝生管理の仕事はありません。そこで、北側園地の「サクラソウの水辺づくり」を手伝ってもらいました。
サクラソウの苗は横浜さくらそう会の三宅さんに用意していただきました。
植栽予定場所は先日からの雪でぬかっています。斜面で滑りやすい足場の悪い中、土を起こし、砕き、均して植床を作ります。そして、その上に苗(根)を等間隔に並べ、移植ごてで植え込みます。生徒たちは、このような作業の経験はすくなく、サクラソウの苗を見るのも初めてとのことでしたが、丁寧に植えてくれました。
このような体験を契機に、スポーツ少年が生き物や自然環境に多少でも興味を持ってくれるとうれしいと思います。春になったら自分たちの植えたサクラソウを見に来てください。
【撮影日:平成24年1月25日】↑ 小さな苗をひとつひとつ丁寧に植え込んで行きます。
↑ 植え込み完了です。4月になればここがお花畑になります。