今年のサクラソウの芽生えです。
小机小学校の5年生が1月24日に植えてくれたにサクラソウの芽が出始めました。
今日は3月12日ですから、苗を植えてから48日目と言うことになります。今年の冬は寒く、発芽も遅れるのかと思っていましたが、去年は3月10日頃でしたからそんなに違いません。
小机小学校のサクラソウも天候の影響を受けますが、プランタ植えですから露地植えほどではありません。プランタは移動出来るので、場所を変えることで天候の影響を避けることができます。植物が育つ条件には様々な物がありますが、大きく言えば日照、温度、水分です。
プランタが置いてあるこの場所は北側に校舎があり、冬季の冷たい北風を、夏場は暑い西日を遮ってくれています。南側は校庭で日照については申し分ありません。また、水飲みの近くですから散水(水分調整)は何時でも出来ます。小机小学校の中でもサクラソウが育つには良い場所だと思います。プランタは人間がつくった生育環境ですから人間の手入れが必要となります。露地植えであれば散水しなくてもまず、枯れることはありませんが、プランタでは夏季1週間水をやらなければ土は乾き植物は萎れ、そのままにしておくと枯れてしまいます。
その代わり手入れを怠らなければ露地より大きく育てることもできますが、どちらにも一長一短ありますね。
小机小学校の皆さん、これから1年お世話になります。
↑ 春の陽ざしの中のプランタです。 ↑ 土を割って小さな芽が出てきました。