春の季節の訪れとともに公園内の草木も大分生い茂ってきました。この時期は植物の成長も早く毎日毎日新しい
花が咲き始めています。今回は新横浜公園内で今見ることができる花を一部紹介していきます。
1 アブラナ
撮影日:平成24年4月19日
場 所:北側園路沿い
科 名:アブラナ科
一般的にナノハナやナタネと総称で呼ばれ、種は菜種油として食用に利用されています。丈夫で育てやすい為
「菜の花畑」として見どころがあり、春の風物詩となっています。
2 ダイコン
撮影日:平成24年4月16日
場 所:北側園路(バタフライガーデン)
科 名:アブラナ科
花よりも食用である根が野菜として広く栽培されていて、地方によって多くの品種がるようですが、新横浜公園
では食用でも観賞用でもなく、チョウが吸蜜する場所として地元の方々によって植栽されています。
3 ドウダンツツジ
撮影日:平成24年4月19日
場 所:日産フィールド小机
科 名:ツツジ科
低木で花はスズランのような壺型をしています。葉は秋には真っ赤に紅葉して、庭木としても多くの庭園で観る
ことができます。
4 ゲッケイジュ
撮影日:平成24年4月18日
場 所:日産フィールド小机
科 名:クスノキ科
葉を乾燥させたものを「ローリエ」という名前で料理の香り付けに使うことで知られています。勝利や栄光のシンボル
として枝を編んで優勝者の頭に被せる「月桂冠」としても有名ですが、新横浜公園でもサイクルパークフェスティバル
や日産スタジアム駅伝大会の優勝者に被っていただこうと4年前に植栽しました。
花いっぱいの新横浜公園に是非足を運んでみてください。