★写真:ミシシッピアカミミガメ
撮影日:平成24年5月1日
場 所:北側園地草地広場周り園路
お昼過ぎにミシシッピアカミミガメの子供が園路を歩いていました。池を泳いでいる姿は時々目撃しますが、園路を歩いているのは初めてみ見ました。この日はくもり時々雨で夜からは本格的な雨になる予報で昼前からにわか雨が降っていました。こんな日でも甲羅干しでもするのでしょうか?
ミシシッピアカミミガメはアメリカ原産、ヌマガメ科の生物で、通称「ミドリガメ」として有名です。繁殖が容易で夏祭りの屋台でよく売られていることでも親しみがある生き物です。しかし、「飼えなくなってしまった」などの理由で池に放された結果、在来種であるイシガメの生息地が奪われていることにより外来種問題にも挙がっています。
カメは甲羅干しすることにより体温を上げたり、ビタミンを補ったりします。冬眠から目が覚めたカメ達は、冬になるまでは甲羅干ししているので、新横浜公園でもその姿がみられるでしょう。