市民活動支援事業の一つとして、新羽町内会、新横浜町内会の方々主催による田植えイベントが今年も近づいてきました。今年も子供たちに田植え体験や麦刈り体験をしてもらおうと地域の方々に考えて頂いているイベントです。今回のイベントのメインとなる田植え作業のために、事前に町内会の方々が代掻きをしてくれました。

耕運機を使って代掻きをする前に雑草が生い茂っていたため鎌を使って除草作業から行いました。多少の草なら、そのまま耕運機かけても大丈夫なのですが、上の写真のように生い茂っていると草が絡んでしまうため、除草作業が必要になります。

除草作業後は水を入れ耕運機で代掻きをしました。昨年同様2枠の田んぼを代掻きして、6月9日のイベントに市民の方々に田植え体験をして頂きます。この2枠で70平方メートルほどの範囲です。昨年を例にあげると、1俵（60ｋｇ）ほど収穫できる範囲です。

この写真は代掻き前ですが、代掻き後はハクセキレイやシオカラトンボ、ムクドリなどの生き物たちが集まってきました。代掻きしたことでエサとなる生物が表に出てきたのでしょうか。
今年も田植えイベント体験を通して米作りという昔ながらの伝統文化を学んで頂きたいと思います。基本的に事前予約が必要になります。必ず持ってきていただきたい物や事前に承諾して頂きたい点もございますので、ご興味のある方は新横浜公園緑管理課までご連絡ください。