11月3日(祝・土)に「舟からの観察会」が開催されました。この催しは、平成24年度新横浜公園市民活動支援事業で採用された「鶴見川舟運復活プロジェクト」主催による「地域の伝統文化と自然を学ぶ」の一環で、新横浜公園 大池(仮称)に舟を浮かべ観察会をするイベントです。今年で5年目となります。今年は、スタッフを含め約120人の方にご参加頂きました。主だった参加者は新羽町、新横浜町内会、太尾小学校の親子の皆さんです。
安全のため、乗舟する人は全員ライフジャケットを身につけました。10分から15分程度の観察会ですが、親子で乗舟し、普段体験できない貴重な体験に、みなさん「いい経験ができた」と喜んで頂きました。
舟は3隻しかないため、3グループにわけて、園地での自然観察会や体験も行いました。舟を待っている間は自然観察会、バタフライガーデンではチョウが好む花苗の植え込み、見本園ではワタ摘みや、来年春に向けて麦の種播きと、内容が盛りだくさんでした。子供の頃の風景を心に浮かべながら、子供達に教え、伝統や文化、風景が引き継がれていきます。
この日は文化の日でしたが、昔ながらの文化や伝統を学ぶにふさわしい一日となりました。