2月10日(日)に、「デジタルカメラ サッカー撮影講座」を実施しました。
この講座では、初心者から中級者までを対象に、試合観戦の際や、お子様の運動会を撮影する際など、様々なシーンで活用していただくための、スポーツを題材にした写真撮影を学びます。
写真撮影の基礎知識として、マナーや機材について学んだ後は、日産フィールド小机にて、「第15回日産スタジアム杯少年サッカー大会」の撮影実習です。
横浜市内各区の小学生選抜チームによる大会の準決勝2試合を撮影しました。
撮影の合間は、各自個別に講師のアドバイスを受けたり、自由に質問をしたり。
講師の兼子先生は、昨年日産スタジアムで行われた、「FIFAクラブワールドカップジャパン2012」でも、ピッチレベルで撮影をされたスポーツ撮影のプロフェッショナル。今日は、サッカー日本代表戦や欧州リーグで使用する大きなカメラ機材を使っての撮影もされました。
撮影実習後は教室に戻り、いよいよ参加者の皆様がご自身で選らんだベストショットの講評です。
観覧スタンド内という限られたポジションからの撮影でしたが、皆様の色々な工夫が見られました。
会場の全景が伝わる構図、激しい競り合い、ゴールに歓喜するシーン、フリーキックの見せ場、試合終了時のスコアボードと選手の整列を上手く収めた一枚、ボールの無いシーンは選手の表情が捉えられていて、素敵な作品が揃いました。
ピントを合わせる位置や、被写体の構図をどうするかは難しいですが、実践を積む事が大事なようです。
また、動きのあるシーンでのタイミングの合わせ方は、連写機能など活用するのも有効です。
次回2月16日(土)に開催する講座では、「第6回日産スタジアム駅伝大会」を撮影します。