スタッフブログ|日産スタジアム
はなの便り(38)
2013/03/24
 

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★写真:ソメイヨシノ
撮影日:平成25年3月21日
場 所:日産フィールド小机外周


横浜では3月18日がサクラの開花日となりました。新横浜公園のサクラも次々と花を咲かせています。日産フィールド小机外周にあるサクラは、日本の開花の基準となる「ソメイヨシノ」という園芸品種です。入学式の頃に学校に咲いている桜は、この「ソメイヨシノ」である事が多く、葉を付ける前にピンクの花を付けることから、公園でも非常に多く使われています。新横浜公園のソメイヨシノは既に5分から6分咲きとなっております。24、25日頃、満開予想です。是非ご来園ください。
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はなの便り(37)
2013/03/13
 

2013ハナモモ.jpg
★写真:ハナモモ
撮影日:平成25年3月10日
場 所:新横浜公園U字橋付近


この日の最高気温は24℃。5月並みの暖かい日となりました。ここ数日、4・5月並みの気温が続き、植物達も一気に春らしくなってきました。
写真はハナモモです。バラ科植物のモモの仲間ですが、「ハナモモ」という名の通り、花の観賞が目的である樹木です。そのため、果実は小さく食用にはなりません。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があります。桜は切ってしまうと切り口から菌が侵入し、病気や腐れが発生し枯死してしまう可能性があります。逆に梅は切ることで伸びを良くして、樹形を整えていきます。ハナモモは梅同様に「切って伸ばす方法」で管理すると綺麗な花が咲きます。春の花の代表種として「桜」がありますが、新横浜公園内の桜は、まだつぼみもついていません。一足先の春の花「ハナモモ」を見に来てください。

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はなの便り(36)
2013/01/31
 

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★写真:ネコヤナギ
撮影日:平成25年1月30日
場 所:投てき練習場脇


気温は変わらず寒い日が続いていますが、天気が良い日が多く、日も長くなってきました。新横浜公園から少し早い春の便りです。
ネコヤナギの花芽が出てきました。今は出てきたばかりですが、時間が経つにつれ、花芽が開きます。その花芽が猫の尻尾に例えられたことが「ネコヤナギ」の由来となっています。これから春に向けて次々と開いていきます。
天気が良い暖かい日には是非、園内を散歩して春の足音を感じてみてください。

ネコヤナギ図.jpg

はなの便り(35)
2013/01/11
 

2013カンツバキ.jpg

★写真:カンツバキ
撮影日:平成25年1月7日


写真はカンツバキ(寒椿)です。その名の通り寒い時期(12月から2月)に咲く花です。ツバキに良く似ている植物としてサザンカがあります。その見分け方として、花の散り方や、子房の産毛があるかどうか、花びらとおしべがくっついているか、など、いくつかあります。このカンツバキは、ツバキとサザンカの交雑種であるため、それぞれの特徴を持ち合わせています。成長しても高くはならない低木樹木なので、庭木としてもよく使われています。
この時期、日産スタジアム西ゲート付近の植栽帯に花を咲かせています。是非見に来てください。


カンツバキ図.jpg

はなの便り(34)
2012/12/23
 

ヒメガマ1.jpg
★写真:ヒメガマ
撮影日:平成24年12月21日
場 所:北側園地水路


写真はガマの仲間ヒメガマ(姫蒲)です。丸い筒のようなものは雌花とよばれ、めしべしか付けない花のことを指します。夏までは、この雌花の上に、おしべだけで形成された雄花がついています。夏を終えると雄花が枯れ、冬になると写真のように雌花が破裂して中からたくさんの果実が出てきます。綿毛をつけた果実は、風に流され、水辺に落ちると種を落とします。そして、また翌年に発芽します。
お正月のおせち料理に欠かせないカマボコは、漢字で「蒲鉾」と書きます。今でこそカマボコは、板の上に半円状で作られますが、昔はガマのように、串に刺して作っていたため、「蒲」という言葉を使われています。
綿毛をつけた果実は風の強い日には多く飛んでいます。水辺付近に多く植栽されているので、是非見に来てください。

ヒメガマ2.jpg


はなの便り(33)
2012/12/16
 

ハンギンバスケット冬1.jpg
★写真:東ゲート橋ハンギングバスケット
撮影日:平成24年12月5日


上の写真は東ゲート橋の園路灯に取りつけられているハンギングバスケットです。冬仕様に植え替えました。白を基調として、温かみを感じる淡いピンク、淡い青をポイントで入れています。晩秋から公園内の花壇が順次冬仕様となっていますが、このハンギングバスケットの植え替えにより、公園内の花壇はすべて冬仕様となりました。本格的な冬になってきましたが、天気のいい日には是非、冬の新横浜公園にご来場ください。


ハンギンバスケット冬2.jpg
ビオラ(スミレ科)

ハンギンバスケット冬3.jpg
ストック(アブラナ科)

ハンギンバスケット冬4.jpg
ハツユキカズラ(キョウチクトウ科)

ハンギンバスケット冬5.jpg
白妙菊(キク科)


はなの便り(32)
2012/12/02
 

東ゲート橋バンジー花文字1.jpg
★写真:東ゲート橋花文字
撮影日:平成24年11月30日


12月になって、霜も降りはじめました。氷が張るのもそろそろでしょうか。
東ゲート橋入口のマリーゴールドは夏から咲いていましたが、今年は気温が安定しなかったからか、少し元気がなく、例年より早くしおれてしまいました。そこで先日、花の植え替えを行いました。これから春にかけてはパンジーの出番です。寒い時期ですが、黄色い花が日産スタジアム、新横浜公園の入り口で迎えてくれています。是非、ご来園の際はパンジーの花が作る「WORLD CUP 2002」の花文字をご覧ください。

パンジー花文字.jpg

はなの便り(31)
2012/12/01
 

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★写真:イチョウ
撮影日:平成24年11月29日
場 所:東ゲート橋入口


今年は例年よりも冬になるのが遅く、どこも紅葉が遅れているようです。それは、新横浜公園も例外ではありません。1から2週間遅れて、東ゲート橋入口のイチョウもようやく葉っぱを落とし始めました。イチョウは木によって雄と雌がある樹木です。雌株には実となる銀杏をつけます。イチョウ並木となっている場所では、ほとんどが雄株ですが、数本は雌株が混ざっています。ちなみに、新横浜公園では雄株だけです。
新横浜公園内には、紅葉して葉を落とす樹木がイチョウ以外にも多く植栽されています。冬に切り替わる公園の風景を是非見に来てください
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はなの便り(30)
2012/11/16
 

ツワブキ1.jpg
★写真:ツワブキ
撮影日:平成24年11月14日


写真の黄色い花はツワブキです。新横浜公園のいたる所に植栽されています。気温が低くなり、公園として、彩りがさみしくなってきた頃に咲き始めます。フキの葉と形が似ていて、ツヤがあることから「ツヤブキ」がなまって「ツワブキ」になったと言われています。花はキク科植物の典型的な形をしており、中心部に筒状の花びらが密集し、その周りに舌状の花びらがついています。同じような花を咲かすキク科植物としてヒマワリがあります。
今年の春、野球場と第一運動場の間の通称2号水路に植栽したツワブキも、小さいながら花を咲かせています。花が散った後、タンポポのような綿毛がついた種をつけます。晩秋の新横浜公園に足を運んで頂き種も観察してみてください。

ツワブキ図.jpg

はなの便り(29)
2012/11/07
 

中央花壇1.jpg
★写真:中央広場花壇
撮影日:平成24年11月7日


11月7日、この日は立冬です。暦上「冬」になり、寒い季節がやってきました。そして、公園内の花壇も冬仕様になりました。今回の花はパンジー、プリムラ、白妙菊の三種類です。5月まで長く花を咲かせるパンジー、プリムラと、特に春から葉を大きく広げる白妙菊が、冬から春まで中央広場を彩ります。是非天気の良い日に写真撮影などしてみてはいかがでしょうか。
中央花壇地図.jpg


中央花壇2.jpg
パンジー
スミレ科


中央花壇3.jpg
プリムラ
サクラソウ科


中央花壇4.jpg
白妙菊
キク科

はなの便り(28)
2012/10/17
 

キンモクセイ1.jpg  キンモクセイ2.jpg
★写真:キンモクセイ
撮影日:平成24年10月15日
場 所:しんよこフットボールパーク外周


上の写真はキンモクセイの花です。キンモクセイの甘い香りが漂う時期になりました。モクセイ科のキンモクセイは雌雄異株の樹木で、樹木によって雄雌があります。雄株と雌株の大きな違いは実をつけるかどうかで、雌株にしか実はつけません。新横浜公園のキンモクセイを含め街中のキンモクセイの多くは雄株のため、キンモクセイの実を見たことある人は少ないのではないでしょうか。キンモクセイ以外で雌雄異株の樹木はイチョウやヤマモモなどがあります。
上の花の写真のように、花はまだ完全に開いていないですが、すでにいい香りがします。これから数日間はいい香りがします。是非、嗅覚でも新横浜公園を楽しんでください。

キンモクセイ3.jpg

はなの便り(27)
2012/10/11
 

コスモス1.jpg


コスモス2.jpg
★写真:コスモス
撮影日:平成24年10月10日
場 所:北側園地園路


7月中旬に種を播き、9月下旬に満開となったコスモスですが、そろそろ終わりを迎えます。スタジアムボランティアさんが播いてくれたコスモス達は綺麗に園路を彩り、散歩やランニングする人の心を癒してくれたのではないでしょうか。
下の写真はコスモスの種です。枯れた花びらが散って、めしべやおしべが落ちた後の状態です。この後、最後に種が落ちます。落ちた種は来年また芽を出して花が咲きますが、このまま咲くのを待つだけでは今年のように綺麗に咲くことは難しいのが自然です。環境が良くても落ちた種から咲くのは、ほんのひとにぎりです。来年も綺麗に咲かせるために、また種を播き、行きたいと思っていただける公園にしたいと思います。

はなの便り(26)
2012/10/08
 

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★写真:ドングリ
撮影日:平成24年10月5日


実りの秋になりました。写真はドングリです。小さい頃ドングリを拾って集めたり、コマやヤジロベーを作って遊んだ人が多いのではないでしょうか。
「ドングリ」とはブナ科の植物が実らせる果実の総称です。ブナ科にはナラ、シイ、カシなど多くの植物があり、それぞれによってドングリの形も違ってきます。栗もドングリの一つです。写真のドングリはコナラのドングリです。公園内にはコナラの他、マテバシイ、クヌギ、ウバメガシなど、ドングリを実らせる樹木が多く植栽されています。是非、公園でドングリを拾い、ドングリ遊びなど秋ならではの風情を感じてみてください。

はなの便り(25)
2012/10/07
 

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★写真:ハンギングバスケット(秋)
撮影日:平成24年10月3日
場 所:東ゲート橋


日中過ごしやすく、朝晩は肌寒い気候になりすっかり秋となりました。新横浜駅方面から日産スタジアム、新横浜公園に訪れる人たちが、最も多く通る東ゲート橋に付けられているハンギングバスケットが秋仕様になりました。秋は実りの秋、紅葉、ハロウィンから連想されるオレンジを基調とした落ち着きある色になっています。是非、植物に目を向けて四季を感じてみてください。
ハンギン秋2.jpgジニア(キク科)

ハンギン秋3.jpgミスキャンサス(ユリ科)

ハンギン4.jpgアルテラナンテラ(ヒユ科)

ハンギン5.jpgユーホルビア(トウダイグサ科)


はなの便り(24)
2012/10/03
 

ヒガンバナ.jpg
★写真:ヒガンバナ
撮影日:平成24年9月30日
場 所:東ゲート橋脇


ヒガンバナが咲いています。その名の通り、お彼岸時(秋分)に咲くことで有名です。ヒガンバナは種を付けず、球根が増えることで繁殖します。なので、この花が自然に広がっていく速度は種子に比べて非常に遅くなります。群衆ではなく、単体で咲いている場合は、人為的によるものか、洪水等で流されたものぐらいでしょうか。花が咲き終わった後、冬から春に葉を大きくさせますが、夏前には葉がなくなるため、花と葉を同時に見ることのない植物です。
園内には多くの場所に点々と咲いていますので是非見に来てください。

はなの便り(23)
2012/09/21
 

ソバ0921.jpg ソバ0921-2.jpg
★写真:ソバ
撮影日:平成24年9月21日
場 所:北側園地


8月12日に、日産スタジアム運営ボランティアさんの方々によりソバの種を播きました。成長が早い特徴を持つソバは播種から半月経った8月中から花をつけ始め、現在見ごろとなっております。発芽が悪かった部分もあり、その範囲には追い播きをしましたが、生育が早いという特徴が逆に欠点となり、部分的にムラになってしまいました。しかし、白くて小さな花は密生すると見栄えがでます。まだこれからが見ごろなので、是非、涼しくなってきた季節に公園内を散策してみてください。
ソバ0921-3.jpg

はなの便り(22)
2012/09/17
 

ワタ.jpg
★写真:ワタ
撮影日:平成24年9月14日
場 所:北側園地園路沿いワタ植栽地


最近は朝晩の気温が下がり、日中は依然暑いものの、風がある秋らしい陽気となってきました。
以前、このブログでも紹介したワタがコットンボールをつけ始めました。花が散り、実がなって、実が破裂すると、写真のようなコットンボールが出てきます。これから、このコットンは膨らみ、もう少し大きくなります。花もまだこれから咲くので、1つの株で花と実とコットンボールを同時に見ることができます。
以前のブログでも紹介しましたが、このワタは、子供達に綿摘み体験をさせてあげたいという地域の方々の思いから、栽培を始めました。今年も11月に綿摘みイベントを行う予定なので、花やコットンボールを採らないよう、ご理解の上、ご協力よろしくお願いいたします。

はなの便り(21)
2012/09/05
 

スイフヨウ1.jpg
★写真:スイフヨウ
撮影日:平成24年9月2日
場 所:北側園地バタフライガーデン


写真の植物はスイフヨウという名前です。以前、このブログでも紹介したムクゲ、トロロアオイと同様アオイ科の植物で、花の形が似ています。写真のように白い大きな花は現在咲いていて、10月まで見ることができます。花が萎れると左の花のように白からピンク、そして赤に変わります。人がお酒を飲んで顔を赤らめる様子に似ている所から、漢字では「酔芙蓉」と書きます。草丈も大きく非常に見栄えのある植物です。花が咲いているこの時期にはチョウチョも吸蜜にくるので、是非見に来てください。
スイフヨウ図.jpg

はなの便り(20)
2012/09/02
 

コスモス240831.jpg
★写真:黄花コスモス
撮影日:平成24年8月31日
場 所:北側園地園路沿い


新横浜公園園路沿いのコスモスが花を咲かせています。以前ブログでも紹介しましたが、日産スタジアム運営ボランティアさんにご協力頂き、7月16日に種播きを行った場所です。種まきの時、黄花コスモス(黄、橙、濃橙)と通常のコスモス(白、ピンク、紫)を混合して播いたのですが、生育が早い黄花コスモスがメインで花を咲かせています。現在つぼみとなっている黄花コスモスが次々と花を咲かせ、ピンクや紫の色のコスモスも咲いてきます。園路のコスモスを見ながらジョギングや散歩をしてみてはいかがでしょうか。

コスモス240831-2.jpg

種播きの様子は「はなの便り」の7月18日にアップしたブログに記してありますので、是非ご覧ください。

はなの便り(19)
2012/08/29
 

東ゲートマリーゴールド1.jpg


東ゲートマリーゴールド2.jpg
★写真:東ゲート橋入口花文字マリーゴールド
撮影日:平成24年8月27日


朝晩は以前に比べて過ごしやすくなり、秋の気配を感じるようになってきました。しかし、日中は35度を超える暑い日が続いています。少し早いですが、東ゲート橋入口の花文字が秋仕様になりました。春から夏の間、「WORLD CUP 2002」という文字は白いインパチェンスが彩っていましたが、秋からは黄色いマリーゴールドが彩ります。
新横浜駅からご来園される方の多くは東ゲート橋をわたって日産スタジアムにきます。試合前やイベント前、また新横浜公園にご来園の際は是非、ご鑑賞ください。
東ゲート花文字マリーゴールド.jpg

ソバ播種
2012/08/13
 

日産スタジアム運営ボランティアの皆さんにソバの種を播いて頂きました。場所は北側園地ヒマワリ畑の横です。
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前もって耕運した畑に化成肥料を播き、その後、ソバの種を播きました。今回はボランティアさんが用意した信州の食用ソバと日産スタジアムで用意した緑化用ソバの二種類の種を播きました。
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ソバの種を播種後、種が地中に入るように土を被せて完成です。二種類のソバがどんな花を咲かせるのか楽しみです。日産スタジアム運営ボランティアさんには、イベントのサポートだけでなく、今回播いたソバや水田、アサガオ、コスモスなど、公園内の植物管理を手伝って頂いています。みなさんもご一緒に汗をかいて、魅力ある公園をつくりに参加してみませんか。運営ボランティアさん大募集中です。
最後に恒例となりました集合写真です。みなさんお疲れ様でした。
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はなの便り(18)
2012/08/12
 

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★写真:トロロアオイ
撮影日:平成24年8月10日
場 所:北側園地ヒマワリ畑


トロロアオイの花が咲きました。写真の通り、トロロアオイの花は、前回の花の便りブログで紹介したワタの花に似ています。新横浜公園のワタは和ワタといい、花は下向きにつけるためきれい見えません。そこで、ワタの花に似たトロロアオイを昨年播きました。今年は播いていないのですが、昨年落した種から自然に育ち花をつけました。大きくきれいな花を咲かせますが、一日花なのでなかなか見ることができないかもしれません。ヒマワリに紛れて咲いていますので、是非探してみてください。
トロロアオイ図.jpg

はなの便り(17)
2012/08/10
 

ワタ1.jpg
★写真:ワタ
撮影日:平成24年8月9日
場所:北側園地ヒマワリ畑付近


昨年、子供達に綿摘み体験をさせたいという地域の方々の思いで、公園内でワタを栽培しました。今年も綿摘みを体験してもらうため、昨年採れた種を6月下旬に播いて、花を咲かせました。今はまだ、草丈も低く花も目立たないですが、これから多くの花をつけていきます。花が萎れたあと、秋に綿をつけます。綿は種を守るための果肉部分で中に種が入っています。今年も子供達に綿摘みを体験してもらうため花や綿は採らないようお願いします。
ワタ図.jpg

はなの便り(16)
2012/08/04
 

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★写真:ヒマワリ
撮影日:平成24年8月3日
場 所:北側園地


猛暑日が10日以上連続で続いています。そんな暑い夏の花の代表といえば「ひまわり」ですよね。6月上旬に播いた種が背丈を伸ばし、ようやく花を咲かせました。つぼみまでは太陽の方向に向かっていますが、花が咲くと東の方向を向いて咲きます。新横浜公園で言うと、ヒマワリ畑から日産スタジアムを見る方向です。まだ、ほとんどのヒマワリがつぼみですが、間もなく一斉に咲くので是非見に来てください。畑の中には入れませんが、ロープで区切って園路を設けていますので、是非その園路から眺めたり写真を撮ったりしてください。
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はなの便り(15)
2012/07/26
 

アサガオ1IMG_0626.jpg アサガオ2.jpg
★写真:アサガオ
撮影日:平成24年7月23日
場 所:北側園地田んぼ前


夏の風物詩の一つである、アサガオが咲いています。場所は北側園地田んぼのフェンスです。この田んぼの一部を管理して頂いている、日産スタジアム運営ボランティア美化部の方々が6月に種まいて育ててくれています。
アサガオと言えば、小学生低学年にポットで育てて、観察する題材によく使われます。そのこともあって、簡単そうに思われますが、生き物なので、水やりや雑草抜きを怠るとうまく育ちません。そんなアサガオが大きな花をつけています。その名の通り、午前中が一番力強く咲いているので、是非、朝の散歩がてら見に来てください。

アサガオ.jpg

東ゲート橋ハンギングバスケットを夏用に植え替えました
2012/07/19
 

夏バス1.jpg

★写真:東ゲート橋ハンギングバスケット
撮影日:平成24年7月16日


蒸し暑い日が続いていますが、梅雨が明けたようです。そうなると本格的に夏になりますね。季節が変わり東ゲート橋にあるハンギングバスケットも夏バージョンとなりました。
紫を基調として、暑い夏を象徴する赤の中にも、涼しさを感じる青系色を織り交ぜたデザインになっています。夏のイメージを表しながらも涼しさを漂わせるハンギングバスケットを是非ご覧になってください。

夏バス2.jpg
ペチュニア(ナス科)


夏バス3.jpg
ペンタス(アカネ科)


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フクシア(アカバナ科)


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コリウス(シソ科)

コスモス種まき
2012/07/18
 

ここ数年、新横浜公園北側の園路沿いにコスモスを咲かせています。散歩やランニングをしている方々の癒しとなり、非常に好評だったので今年も種をまきました。
日産スタジアム運営ボランティアで有志の方々に参加して頂き、大池沿い約700mの範囲に種をまきました。あらかじめ耕運した場所に種をまき、土を被せて水をまきました。今年はすでに暑く、夏の陽気になってきたので、土が乾かないように気をつけなくてはいけません。運営ボランティアのみなさんのおかげで長い区間を半日で終わらせることができました。
コスモス種まき1.jpg


コスモス種まき2.jpg


今年は通常のコスモス(ピンク、紫、白)と黄花コスモス(黄色、橙色、橙褐色)を混ぜて種をまきました。黄花コスモスは花の咲く時期が少し早いので、最初は全体的に黄色い園路になり、秋には昨年同様のコスモス園路になることでしょう。
最後に集合写真です。日産スタジアム運営ボランティアのみなさん、ありがとうございました。

コスモス種まき3.jpg


コスモスたねまき図.jpg

はなの便り(14)
2012/07/05
 

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★写真:ムクゲ
撮影日:平成24年7月2日
場 所:日産フィールド小机外周


6月下旬から咲き始めるムクゲが、新横浜公園でも花を咲かせました。アオイ科で学名がHibiscus syriacusというように、ハイビスカスのような大きな花を付けます。韓国の国花としても有名です。寒さにも暑さにも強いので、庭木としてよく活用されます。園芸品種も多く、多くの色の花をつけます。新横浜公園内では日産フィールド小机の外周に多く植栽されています。是非見に来てください。

ムクゲ3.jpg

はなの便り(13)
2012/06/30
 

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★写真:ネジバナ
撮影日:平成24年6月27日
場 所:北側園地3号水路脇


初夏から咲き始めるネジバナです。その名の通り小さな花をらせん状につけるラン科の植物です。右巻きと左巻きがあって、その比率は約1対1と言われています。新横浜公園内でも両方が確認できます。花を巻いている理由として、片方だけに花を付けると重みで傾いてしまうという説があります。
今回の写真は北側園地の3号水路で確認したものですが、公園内には多く点在していますので探してみてください。

はなの便り(12)
2012/06/10
 

中央広場花壇.jpg
★写真:中央広場花壇
撮影日:平成24年6月8日


中央広場花壇の花を植え替えました。例年では5月中旬に植え替えるのですが、今年は寒さが残ったり、雨が例年より多く降ったりと、パンジーが元気だったので、今年は少し時期をずらしての植え替えです。植え替えた植物はポーチュラカ(4色)、メランポジューム、サンパチェンス(4色)です。この三種は管理次第で非常に大きくなる植物です。すでに花も咲いているので是非見に来てください。

中央広場花壇図.jpg


ポーチュラカ.jpg
ポーチュラカ
スベリヒユ科
Portulaca oleracea


メランポジューム.jpg
メランポジューム
キク科
Melampodium


サンパチェンス.jpg
サンパチェンス
ツリフネソウ科
Impatiens hybrids

はなの便り(11)
2012/05/31
 

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★写真:松ぼっくり
撮影日:平成24年5月28日
場 所:北側園地インラインスケート広場横

松ぼっくりは多くの人が子供の頃、手にとって遊んだ記憶があると思います。その松ぼっくりが園内に落ちています。松ぼっくりは名前の通り松の木になります。正式には「松笠」と言って、剥がれた一つ一つの部屋には種が入っています。種が成熟すると笠が開き種を地上に落としますが、雨の日は種が遠くへ飛ばないので、開いていた笠も閉じる機能を持っています。種子がなくなると役目を終え、松笠ごと地上に落ちます。地上に落ちている松ぼっくりも水に濡らすと笠を閉じ、乾燥するとまた開きます。
園内には数本の松の木がありますので、是非遊び道具や工作に利用してみてください。


松ぼっくり図.jpg

はなの便り(10)
2012/05/25
 

アジサイ1.jpg
★写真:アジサイ
撮影日:平成24年5月24日
場 所:日産フィールド小机外周


アジサイが色づき始めました。色づくのは梅雨時季で、「長い梅雨を和ませてくれるアジサイ」として季語にもなっています。花の主要の色として青と赤がありますが、これは品種ではなく、環境の条件によって色が出るとされています。一番よく言われるのが土壌中の酸性、アルカリ性です。土壌中に酸性の要素が強いと青、土壌中にアルカリ性の要素が強いと赤が出やすくなっています。このことから花言葉は「移り気」とされています。
この写真は日産フィールド小机外周に咲いていたアジサイですが、園内にはアジサイが点在しています。新横浜公園は運動公園として、スポーツをする方々には雨は不都合かもしれませんが、梅雨の時期はアジサイを観賞するという別の楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
アジサイ2.jpg

はなの便り(9)
2012/05/16
 

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★写真:ベニバナトチノキ
撮影日:平成24年5月14日
場 所:テニスコート前園路
 北側園地テニスコート前に植栽されているベニバナトチノキが花を咲かせました。トチノキというと白い花が咲きますが、このベニバナトチノキはセイヨウトチノキ(別名マロニエ)とアカバナトチノキの交雑種で紅色の花を付けます。トチノキは葉が大きく、樹形もきれいでさほど手入れの手間がかからないので、街路樹や公園樹としてよく見かけられます。この木は高木になりますが、低い時から花を咲かせるので庭木としても利用されます。花は円すい状の花を付け、右の写真のようにミツバチが吸蜜に飛来します。
 ベニバナトチノキ自体はまだ改良されて数年なので、園内のように小さい木がほとんどです。ちなみに園内には白い花をつけるトチノキも数本植栽されています。高木ですと第三駐車場にありますので是非見に来てください。

トチノキ.jpg

はなの便り(8)
2012/05/12
 

バラ園1.jpg バラ園2.jpg

★写真:バラ
撮影日:平成24年5月6日
場 所:中央広場バラ園


新横浜公園中央広場の脇にあるバラ園に花が咲きました。花を付けているのはまだ10輪程度ですが、右上の写真にもあるように、他の株にも多くのつぼみを付けています。
バラには咲く時期が年一回の種類と年数回の種類があります。新横浜公園のバラは四季咲きです。四季咲きと言っても春夏秋冬の4回咲くわけではなく、主に春と秋に花を咲かせます。なるべく多くの季節の間、花を付けるというところから「四季咲き」と呼ばれています。
新横浜公園のバラはすでに綺麗な花を咲かせていますが、まだこれから多くのつぼみが開花するので是非お立ち寄りください。

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はなの便り(7)
2012/04/26
 

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★写真:東ゲート橋花文字(インパチェンス)
 撮影日:平成24年4月25日
 場  所:東ゲート橋入口


 新横浜公園駅方面から日産スタジアムに向かうルートの1つとして整備されている東ゲート橋の入口脇に設置している花文字を植え替えました。
 これまでは秋から春用としてパンジーを植えていましたが、今回は春から夏用として白いインパチェンスが花文字を彩ります。2002年に開催されたFIFAワールドカップの決勝戦を行った日産スタジアムは、日本で唯一、世界でも18か所しかないファイナルスタジアムです。それを記念し2000年に設置された「WORLD CUP 2002」の花文字の花壇を四季折々の花が彩ります。現在は植え替えした直後で、蕾も多いため、まだこれから花文字らしい文字を描いていきます。花は8月まで咲き続けますので是非ご来園ください。


 インパチェンス
 ツリフネソウ科、別名アフリカホウセンカ
 花期は5月から8月。一年草ですが、種の発芽率が高いので繁殖・育成しやすい花のようです。風通しの良い日陰でよく育ちますが、乾燥に弱いので夏の暑い季節には2,3日に一回は水やりしてあげる必要があります。

インパチェンス3.JPG

はなの便り(6)
2012/04/21
 

 春の季節の訪れとともに公園内の草木も大分生い茂ってきました。この時期は植物の成長も早く毎日毎日新しい
花が咲き始めています。今回は新横浜公園内で今見ることができる花を一部紹介していきます。


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1 アブラナ
 撮影日:平成24年4月19日
 場 所:北側園路沿い
 科 名:アブラナ科
 一般的にナノハナやナタネと総称で呼ばれ、種は菜種油として食用に利用されています。丈夫で育てやすい為
「菜の花畑」として見どころがあり、春の風物詩となっています。


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2 ダイコン
 撮影日:平成24年4月16日
 場 所:北側園路(バタフライガーデン)
 科 名:アブラナ科
 花よりも食用である根が野菜として広く栽培されていて、地方によって多くの品種がるようですが、新横浜公園
では食用でも観賞用でもなく、チョウが吸蜜する場所として地元の方々によって植栽されています。


ドウダンツツジ.jpg
3 ドウダンツツジ
 撮影日:平成24年4月19日
 場 所:日産フィールド小机
 科 名:ツツジ科
 低木で花はスズランのような壺型をしています。葉は秋には真っ赤に紅葉して、庭木としても多くの庭園で観る
ことができます。


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4 ゲッケイジュ
 撮影日:平成24年4月18日
 場 所:日産フィールド小机
 科 名:クスノキ科
 葉を乾燥させたものを「ローリエ」という名前で料理の香り付けに使うことで知られています。勝利や栄光のシンボル
として枝を編んで優勝者の頭に被せる「月桂冠」としても有名ですが、新横浜公園でもサイクルパークフェスティバル
や日産スタジアム駅伝大会の優勝者に被っていただこうと4年前に植栽しました。

 花いっぱいの新横浜公園に是非足を運んでみてください。


地図.JPG

東ゲート橋ハンギングバスケットを春用に植え替えました
2012/04/13
 

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★写真 ハンギングバスケット
撮影日 平成24年4月11日
場 所 東ゲート橋

東ゲート橋ハンギングバスケットを春用に植え替えました。
新横浜駅方面から日産スタジアムへ向かう際に多く利用される東ゲート橋。その橋の街灯ポールに設置しているハンギングバスケットが4月11日より春色に変わりました。
黄色の花のオステオスペルマム※1を中心にピンク色のバコパ※2、スカビオサ※3、リナリア※4で構成されています。新横浜公園内では春の花だけでなく続々と樹木の新芽も出てきております。公園の入口となるこの東ゲート橋ハンギングバスケットをきっかけに園内へ足を踏み入れて春を感じていただけたらと思います。

※1 オステオスペルマム
キク科、別名アフリカキンセンカ
※2 バコパ
ゴマノハグサ科、別名ステラ
※3 スカビオサ
スカビオサ科、別名松虫草(マツムシソウ)
※4 リナリア
ゴマノハグサ科、別名姫金魚草(ヒメキンギョソウ)

はなの便り(5)
2011/11/11
 

 新横浜公園に「帝王ダリア」が今年も咲きました。
 三年ほど前から挿し木を始め、花を咲かせたのは今年で4年目です。今年は株分けを行えなかったので昨年と同じ5株が大輪の花を咲かせています。台風12号、15号という強い台風に一時は横倒れして今年は難しいかなとは思っていましたが無事に花が咲いてホッとしました。
 最初の一輪が咲いたのが8日でしたから昨年よりも2日ほど早い開花です。これから約1ヶ月間霜にあたるまで次々に花を咲かせると想うので、今月末から12月の始めまでが見頃となるでしょう。

咲いている場所は、日産フィールド小机に隣接した中央広場の一角にある花壇です。
まだまだこれからが見頃です。是非足を運んでみてください。


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簡単に「帝王ダリア」についてご紹介します。
品名
帝王ダリア(別名 コダチダリア)
科/属性
キク科 ダリア属
原産
メキシコ、コロンビアなど中南米
草丈
2.5~4m、生育環境や手入れ次第では5mになる超大型
花色
ライトラベンダーピンク
花径
15cm内外
花付
1本当たり15~50輪 
開花時期
大晩生10月中旬から12月上旬(地域差がありますが、霜が降りる頃までです。)
生育特性
ダリアの仲間で唯一木質科する種であり、樹高は5m程度にもなります。葉も大きく、対生で1節から2枚発生しますが、生育旺盛な株であれば3本出ることもあるようです。花芽分化、開花は日長に左右されると言われていますが、一般的には上記のような時期とされています。中南米の標高900~2700mの比較的高地の原産ですが、低温には弱く、霜に当たると地上部は枯れて、冬季は塊茎の防寒が必要です。

冬~春の花に植え替えました!
2011/11/11
 
冬~春の花に植え替えました!

 11月10日(木)、新横浜公園の中心部に位置する中央広場周辺の花壇3箇所の花を冬~春用の花苗に植え替えました。
 中央広場の石畳内に植えられた桂の木の周りは、5色の「良く咲くスミレ」です。また、芝生内と通称「U字スロープ」脇の花壇には、虹色スミレと白妙菊でコントラストのある植栽を行いました。まだ、植えたばかりで小ぶりですが晩秋の新横浜公園の中央広場に足を運んでみてください。


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春夏の花に植え替えました!
2011/06/01
 



春夏の花に植え替えました!


新横浜公園の中心部に位置する中央広場周辺の花壇3箇所の花を春夏用に植え替えました。

中央広場の石畳内に植えられた桂の木周りと芝生内に設置された花壇は5色の「ベゴニア」と6色の「トレニアサイクロン」でコントラストを出しました。また、通称「U字スロープ」脇の花壇には、新横浜公園初登場3色の「リリカシャワー」を植えてみました。今回はこれが目玉です。各花壇には花についての案内板も設置しましたので、どうぞ新横浜公園の中央広場に足を運んでみてください。


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新横浜公園の植物紹介
2010/12/16
 


新横浜公園内の花壇とハンギングバスケットの花を冬用に植え替えました。
場所は、東ゲート橋周辺、西ゲート橋、中央広場周辺です。
東ゲート橋入り口の花文字は白色のパンジーで統一しました。緑のハイビャクシンの中に今はまだほのかに花文字が浮き出ていますが、これから花びらが増えると一層鮮やかに浮き出ます。
東ゲート橋沿いの街灯ポールに設置しているハンギングバスケットは、パンジー・アリッサム・ビオラ・ガーデンシクラメン・ハボタン・ビデンス・ハツユキカヅラ・白妙菊・ベアグラスの9種類を使い、黄系と赤系の2色を交互に設置しています。今はまだ、ボリューム感がなくこじんまりとしていますが次期に華やかなになります。
中央広場周辺の花壇2箇所U字橋スロープ脇の花壇は色とりどりの「よく咲くスミレ」、西ゲート橋のプランターにはオレンジや紫のパンジーを植えました。
いずれも今はまだ一株が小さい苗ですが、厳しい冬を超え来春には鮮やかな花壇になりますので、是非足を運んでその成長を確かめてあげてください。


はなの便り(4)
2009/04/26
 

中央広場の石畳に植栽されている桂の木の根元周りを中心に広場周辺の花壇を
秋?春花のパンジーから春?秋花のサンパチェンスに植え替えました。
このサンパチェンス、普通の園芸植物と比べて二酸化炭素や二酸化窒素の吸収
能力やホルムアルデヒトの浄化能力が数倍高いという総合環境浄化植物として
、また近年都市部で問題視されているヒートアイランド現象に寄与する「打ち水」
効果も持ち合わせ、地球温暖化改善の可能性を秘めた園芸種として期待されています。
環境に配慮した管理を推進している新横浜公園では、昨春から植栽を始めましたが
、夏の暑さや陽射しにも強く、とても見ごたえのある草花です。
今年は下の5品種を植えてみました。見頃は梅雨明け前後から今はまだ花も殆ど
咲いていない小さな株ですが、うまくいけば秋遅くまで咲き続けるので、どんな
花を咲かせるのかその変化を楽しみに是非足を運んでみてください。
また、今後もその経過を紹介していきます。

新横浜公園地図  撮影日平成21年4月23日(木)

マジェンダグランデ  コロナ  ホワイト  ラベンダー    

プロミネンス

はなの便り(3)
2009/04/22
 

新横浜公園西ゲートのプランターの花を植え替えました。
冬春はパンジーでしたが、春夏はペチュニアです。乾燥に強く6月くらいまで楽しめます。

新横浜公園図  平成21年4月19日

平成21年4月19日  平成21年4月19日  平成21年4月19日

              ↑ 残念ですが、品種名まではよく分かりません

◆品種名◆   
ペチュニア(別名:ツクバネアサガオ)
◆科/属性◆  
ナス科ペチュニア属の園芸種、1年草(学名:Petunia×hybrida)
◆原産◆    
南米原産
◆開花時期◆   
一般的には3月頃に播種すると一週間くらいで発芽し、5?6月頃に開花します。
今、園芸店の店先に並んでいるものは温室かビニールハウスで去年12月頃に播種され加温
栽培されたものです。季節感と言う点では淋しい限りですが、元々が南米産ですから季節感
を求めるのが間違いかもしれません。でも、和名はツクバネアサガオですから夏の花なの
でしょう。
◆生育特性◆
好光性で暑さ、乾燥にも強い花です。その代わり耐寒性は弱いようです。
品種改良の進んだ種で、育種業界の激戦種と言われています。
発端は南米ウルグァイで発見された白花とブラジルで発見された赤紫がヨーロッパに渡り改良が
始まったといわれています。日本は今も昔も花大国ですが、日本の育種業者がこの花を世界に
広めたとも言われています。
1934年坂田種苗(現サカタのタネ)が作出した八重咲き「ビクトリア」は「オールアメリカセレク
ションズ」で大賞を取り世界的な大ヒットとなりました。
今では育種会社だけでなく飲料メーカーも育種を行っています。
よく知られたところでは、サントリーが「サフィニア」キリンが「ウエーブ」のブランド名で販売
しています。   
もちろん種苗会社も負けてはいません、毎年沢山の品種が作出され園芸店の店頭を飾ります。
これからよく目にする花です。

春の新横浜公園(日産スタジアム)花風景
2009/04/11
 

平成21年4月


日産スタジアムと桜1

ここ、新横浜公園にも春の花が咲き始めました。


日産スタジアムと桜2   菜の花

桜、菜の花越しに見る日産スタジアム


サクラソウ1   サクラソウ2

新横浜公園、北側園地のサクラソウ
               

天気の良い日は、新横浜公園にお散歩でもいかがですか。

新横浜公園のガイドブックは→


花の便り(2)
2008/12/12
 

新横浜公園東ゲート入り口の花文字を植え替えました。
夏秋はフレンチ系マリーゴールドでしたが、冬春はパンジーです。

花文字、パンジーの見れる場所 花文字

パンジー赤色  パンジー黄色  パンジー青色

パンジーは春に咲く花ですが、今は秋冬に多く見かけるようになりました。花色は上記のような赤、青、黄色の3色が基本ですがパステルカラーなどもあり、花色は豊富です。

品種名:   パンジー(別名 三色スミレ)
科/属性:  スミレ科スミレ属の園芸種
原産:    欧州原産
開花時期:   以前は春に咲く長日植物でしたが、品種改良により短日条件でも開花を続ける日長中性の品種が生まれ11月頃から咲きます。秋に花を咲かすには、種子や苗の低温処理が必要です。冷蔵庫に入れた種子を8月頃に苗床に蒔きます。苗の場合は本葉2?4枚の苗を低温暗室に1?4週間入れ育てます。そんな手順を踏まないと11月に花を見ることは出来ません。低温処理は夏の暑さをやり過ごすための技術です。新しい技術により一年中好きな花が見られるのはいいのですが、季節感がなくなるのは困ったものです。
生育特性:   秋蒔きの花はパンジーもそうですが、育てるのにそれほど苦労はしません。蒔く時期を間違えなければ、ですが。
蒔く時期や栽培条件は種子の入った袋に印刷されています。慣れてくると、当たり前のことしか書いてないので案外と読んだりしませんが、書いてあるとおりにすると、袋に書いてある「発芽率」が本当の事だと言うことが分かります。小さな紙面ですが情報の宝庫なのです。風邪薬の処方箋のようなものです。

前回の花の便り(1)はこちらをご覧ください

花の便り(1)
2008/11/19
 

新横浜公園の「帝王ダリア」が今見頃を迎えています。
昨年始めて植えてみたのですが、花芽を付けなかったので今年また再チャレンジしてみました。その想いが実って今年は見事に7本が大輪の花を咲かせています。開花は6日でしたが、霜に当たるまでは次々に花を咲かせると想うので、今月末から12月の始めまでが見頃となるでしょう。
咲いている場所は、日産フィールド小机に隣接した中央広場の一角にある花壇です。
まだまだ間に合いますので是非足を運んでみてください。

帝王ダリアの場所  中央広場の一角にある花壇に咲いています 
帝王ダリア 帝王ダリア 帝王ダリア 

簡単に「帝王ダリア」についてご紹介します。
品名    帝王ダリア(別名 コダチダリア)
科/属性  キク科 ダリア属
原産    メキシコ、コロンビアなど中南米
草丈    2.5?4m、生育環境や手入れ次第では5mになる超大型
花色    ライトラベンダーピンク
花径    15?内外
花付    1本当たり15?50輪 
開花時期  大晩生10月中旬から12月上旬(地域差がありますが、霜が降りる頃までです。)
生育特性  ダリアの仲間で唯一木質科する種であり、樹高は5m程度にもなります。葉も大きく、対生で1節から2枚発生しますが、生育旺盛な株であれば3本出ることもあるようです。花芽分化、開花は日長に左右されると言われていますが、一般的には上記のような時期とされています。中南米の標高900?2700mの比較的高地の原産ですが、低温には弱く、霜に当たると地上部は枯れて、冬季は塊茎の防寒が必要です。
今年は、7本だけでしたが来年はもう少し増やしていきたいと想っていますのでお楽しみに!