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NSAA(陸上教室)

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シューズの正しい選び方

さぁ、これからランニングを始めよう!!と思っている方に必見!!
いかに効率よく、良い走りをするか、そのカギはシューズにあります。
量販店には無数のランニングシューズがところ狭し、と並んでいることでしょう。
しかし、その中から目的に合ったシューズを探し出すのは至難の業だと思います。

結局はデザインや価格、はたまた「友達とお揃いで」などと言った理由で選んでしまっていませんか?

今回は、ランニングをするにあたって重要なポイントでもある『シューズの選び方』について、アドバイスをさせて頂こうと思います!

NSAAティーチングスタッフ 三浦 学

シューズにはいろいろな種類がありますが、今回は大きく分けて3つのポイントに注目していきます!
この写真を見て、シューズにどんな違いがあると思いますか?

そう、『シューズの底の厚さ』に違いがあります。
左から、底が厚い←→底が薄いというように分けられています。

ちなみに、シューズの底のことを、『ソール』と呼びます。逆に、表の部分のことを『アッパー』と呼びます。
実はソールの形状によって走りの目的が大きく異なってくるのです!!
これを知らずにいると、伸びるはずの記録も伸びなかったり、故障の要因にもなったりしますから、ココでしっかりチェックしましょう♪
1. 軽くて反発性が強い。(地面に接地した時に返ってくる力)
2. ゆっくりとしたジョギングには不向き
3. サブ3を目指す、もしくはトップランナー向けのレースに
4. 軽さと反発性が持ち味だが、その反面、
脚力(筋力)が弱いと故障の要因にもなる。
5. トレーニングを積んでから履きましょう!


1. 反発性クッション性を兼ねる。
2. トップランナージョギングに。
3. 一般市民ランナーレースに。
4. スタンダードなランニングシューズ。
5. ランナーなら1足持っていて損はない
万能型。


1.やや重いがクッション性安定性に優れる。
2. 全てのランナージョギングに。
3. スピードを出すレースには不向き
4. ジョギングシューズの定番型。
5. やはり1足持っていて損はない。


ソールの違いで、走りにも差をつけましょう!
以前、運動会応援プロジェクト村上トレーナーからアドバイスがありました。

長さにはゆとりが必要とありましたが、横幅も重要なポイントになります。
人それぞれ、足の大きさ、形が違うのは当然です。
サイズには、cmでの長さの表示が皆さんには良く知られているものだと思います。
しかし、実は3E4Eと言った見慣れない表示もあるのです。
じつはこれが『横幅』の表示なのです。
この失敗例では、シューズの小指部分に穴が開いてしまいました。
つまり、シューズの横幅が狭かった、ということです。
こういう失敗をすると、シューズへのダメージ以外に、脚への負担も大きくなりますから、気をつけましょう!
逆に横幅が広すぎるシューズを選んでしまうと、靴ズレを起こす要因にもなりますから注意が必要です。
特に長い距離を走るランニングにおいて、シューズの選び方は要チェックです。

こうなることを未然に防ぐために、必ずお店では『試し履き』をしましょう!

店員さんにサイズのことを聞くのはもちろん、試し履きをした時にシューズの中で足の指がグーパーできる余裕が必要です。
NSAAでは、現役アスリートのティーチングスタッフが適切なアドバイスも直接致します。
すでにランニングをしていらっしゃる皆さんも、これからランニングを始めようとしている皆さんも、正しいシューズの選び方で健康的に走りましょう!!

参考資料:ミズノ株式会社 http://www.mizuno.co.jp/