2015シーズン横浜F・マリノスのプレシーズンマッチ「AED普及マッチ」が開催されました。

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なぜ「AED普及マッチ」という試合名なのでしょうか?

サッカー日本代表、横浜F・マリノス、松本山雅FCで活躍された松田直樹選手が、練習中に心肺停止により急逝されたことを受け、日本サッカー協会は、Jリーグだけでなく、JFL、なでしこリーグ、Fリーグの試合・練習におけるAED(自動体外式除細動器)常備を義務付けました。

そして本日、松田選手に縁のある2チームと特別協賛のフクダ電子株式会社により、AEDを普及を目的として試合開催されたからです。
試合前には、約400名のサポーターや、日産スタジアムのイベント活躍しているスタジアムボランティアの方々への、AED講習が開催されました。
講習は、倒れて呼吸が止まっている人を見つけた状況からスタートし、1 倒れている人への声掛け、2 救急車とAEDの手配、3 呼吸の確認、4 胸骨圧迫、5 簡易AEDでの動作確認 を行いました。
講習の受講により、実際に救命措置を行わなければいけない場面に遭遇した場合の行動が違ってくることでしょう。講習の大切さを改めて感じました。

スタジアムボランティアのAED講習の様子
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サポーターのAED講習の様子
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新横浜公園では、来場者の皆様の安全確保の為に、公園内に14台のAEDを設置しています。
設置場所⇒/csr/pdf/2014aed.pdf
また、新横浜公園・日産スタジアムのスタッフ全員は救急救命の講習を受講して、AEDの使用方法などを学んでいます。