親子で体験 日産スタジアムの芝生

 6月28日(日)「親子で体験 日産スタジアムの芝生」を開催しました。

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 このイベントの主催は横浜市環境創造局みどりアップ推進課で、横浜みどりアップ計画の取組の一環です。横浜みどりアップ計画の一つとして横浜市内の幼稚園・保育園・小中学校の園庭・校庭の芝生化推進しています。そこで今回は芝生に直接触れて、その良さを体感してもらうためのイベントです。定員100名のところ今回300名以上の応募があり、当選倍率は約3倍でした。

 冒頭にみどりアップ事業について説明していただきました。これまでの事業報告に加えて、横浜みどりアップのマスコットキャラクター「横浜みどりアップ葉っぴー」の紹介もありました。

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 6月27日にキャラクターとしてデビューしたばかりで、一緒にで写真を撮りたいと参加者が行列をつくるほど大人気でした。

 いよいよイベントの本題です。まずは芝生の先生として日産スタジアムグリーンキーパーから「芝生のお話」がありました。「芝生はいきもの」をキーワードに芝生の基本的なことを学んでいただきました。

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 続いては芝生体験です。日産スタジアムの芝生でボールを蹴ったり、寝転んだり、記念撮影をしたりと思う存分楽しんでいただき、芝生の良さを体感してもらいました。普段外ではだしで歩くことがないため、はだしで歩く芝生の感触を喜ぶ姿も見られました。

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  もう一つの芝生体験として、ポット苗作り体験を行いました。

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 日産スタジアムでも使われている夏芝の「ティフトン」という芝生は、茎から根や葉を出して増えていく芝生です。土を入れたポットの中に、ティフトンの茎を入れてさらにその上から土を被せてポット苗の完成です。

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  完成といっても見た目は土が入ったポットです。これから少しずつ葉を出して成長していきます。それぞれ自分のポットを家に持って帰ってもらい、水をまいたり、葉を切ったりして芝生の生長を見守ってください。ポットの表面が芝生でいっぱいになったら、大きいプランターや庭に植えかえてさらに大きくしていきましょう。

 このイベントは昨年から始まり、昨年に引き続き今年も参加された方もいらっしゃいました。中には「昨年育てた芝生が自分の庭に拡がっています。」という嬉しい声もありました。横浜みどりアップ計画のとおり、横浜にみどりが増えていくことを願います。