観察日 : 2016年 5月初旬
場 所 : 北側園地の減勢池
生きもの: アオサギ、ダイサギ
記事協力: NPO法人鶴見川流域ネットワーキング
アオサギ ダイサギ
夏が近づくと嘴の色が黄色から黒に変わっていきます
北側園地の減勢池でよく見られる大きなサギの仲間、アオサギとダイサギをご紹介します。
どちらも一年通して公園内で見ることができます※。日本で見られるサギの仲間では最大級です。若干アオサギの方が大きいですが、ほぼ同じくらいです。胸のあたりがホワッとしていますが、これは飾り羽と呼ばれ、大人の証拠です。
公園内でみられる白いサギは、他にコサギとチュウサギがいます。パッと見は白くてよく似ていますが、大きさが名前の通り、大・中・小です。シラサギという名前もよく聞かれますが、「シラサギ」という種がいるわけではなく、白いサギの総称です。サギはじっくり見ることができますので、どんな行動をしているか観察するのもおすすめです。
※ダイサギは、日本では亜種チュウダイサギと亜種ダイサギ(冬鳥)がみられ、年間見られるのは亜種チュウダイサギです。