新横浜公園生きもの観察日記257

観察日 : 2017年 1月26日(木)

場 所 : 減勢池(大池)、草地広場

生きもの: ノスリ、ツグミ

記事作成: 阿部裕治(鶴見川流域ネットワーキング)

 今年は酉年ということで、もしかしたら珍しい鳥が観察できてしまうかも!と少し期待して観察しましたが、そうはうまくいかないものですね。それでもなんとか1月らしい日記をお送りしたいと思います。

 まずはノスリ。繁殖期は山地におり、非繁殖期に平地の開けた農耕地などに移動してくるため、新横浜公園周辺では、冬が近づくと飛んでいる姿、留まっているところをよく見かけるようになります。大きさはトビより小さく、カラスくらいの大きさで、ネズミを主食にしています。 

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ノスリ(タカ科)

 続いて冬鳥のツグミ。ツグミがやってくると冬が深まってきたなと感じます。冬鳥の中でも早く渡ってくるコガモなどは、9月には見られ始めますが、ツグミはそれよりやや遅く11~12月以降によく見かけるようになります。食料優先で移動してくるため、その年の果実や種子などの豊作、不作によって、時期は前後するようです。

 写真を撮影した草地広場を見渡して、ちょこちょこと進んではスクッと姿勢良く立ち止まっている、白い眉(眉斑)の目立つ鳥がいたらツグミです。たまに首をかしげるような仕草をしますが、餌となる土の中にいる虫などの音を聞くためにそのような行動をしていると言われています。

DSCN3559.jpgツグミ(ヒタキ科)

 最後は、亀の甲橋から望む富士山です。大山など丹沢山地の後ろに真っ白い富士山がたたずむ姿は、とても迫力があります。この日もきれいな富士山を見ることができました。

 ということで、生きものではない富士山が出てきてお分かりになったと思いますが、茄子はこの時期に公園の中にあるわけはなく、一富士二(タカ)(ツグミ)になりましたが、みなさま今年もどうぞよろしくお願いします。

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亀の甲橋から望む富士山

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