秋の訪れを感じる季節になりました。
毎年も新横浜公園の田んぼに案山子(かかし)が登場しました。
今年は諸般の事情で、日産スタジアム運営ボランティア「グリーン&クリーン部会」の皆さんが、田んぼに植えたお米の豊作を祈って自分たちの古着や靴などを持ち寄って制作しました。
今年の夏は暑い日が続きましたが、天候にも恵まれて稲穂も順調に育っています。
田んぼの隣の花壇は、こちらも運営ボランティアさんが、花の植え込みから水の管理を手掛けています。
現在はルドベキア、コスモス、ジニア(百日草)、ポーチュラカが開花しています。ホオズキの実も葉脈の姿になってきました。
これからの季節は、菊、フジ、ムラサキシキブ、キダチダリア(皇帝ダリア)などが花をつけて園路に彩を添えて楽しめそうです。
また、花壇には海を超えて長距離を移動する「渡り蝶」アサギマダラを招くために、蝶が花の香りを好むフジバカマを植えてあります。いつかアサギマダラが新横浜公園に飛来することを楽しみにしています。
10月上旬には稲刈りを行います。毎年40キロ前後の収穫が見込まれます。
皆さん、公園に見に来て下さいね。