〜新横浜公園ナチュラルガーデン ブログ〜 2023年12月
12月に入ると、公園の落葉樹の枯葉が風にハラハラと舞い、ナチュラルガーデンの風景も落ち着いた色合いになってきました。その中で、シモツケ ライムマウントや、カレックス オシメンシス 'エヴァリロ'の黄色い葉が、ガーデンを明るくしてくれています。
宿根草中心の花壇では、お花が少なくなる時期ですが、ワインディングパスでは、クリスマスローズ(ヘレボルス)と、昨年植えたスイセン ペーパーホワイトの真っ白い花が咲き始めています。ペーパーホワイトは地中海沿岸地方が原産。房咲きで香りのあるスイセンです。
12月のナチュラルガーデンのメンテナンスは、1日と11日に、日産スタジアム運営ボランティア グリーン&クリーン部会のみなさんと行ないました。1日(金)の活動では、主に球根の植え付けを行ないました。
ワインディング パスにチューリップの球根を80球、中央広場のスクエア ガーデンには、スイセン、スノードロップ、原種系チューリップの球根を150球ほど植えました。春にはどんな風景になるでしょうか。
コンテナの寄せ植えは、パンジー、ストック、ハボタンなど、冬に活躍してくれる一年草を植えこんで、少し華やかにしました。
11日(月)の活動では、宿根草の切り戻しをしてから、ナチュラルガーデンにイルミネーションを飾り付けました。日が暮れて暗くなると明かりが灯ります。(ソーラーライトのため、天候によって点灯しないことがあります。)冬の夕暮れ時のお散歩も、小さな明かりがあると楽しみですね。
記事作成:貝瀬洋子(studio nazuna)