★写真:ヤイトバナ
撮影日:平成25年6月26日
ヤイトバナは、つる性植物で繁殖力が旺盛です。生垣やフェンスに巻きつく雑草として扱われることが多いです。雑草として扱われるもう一つの理由として、実や葉をつぶすと異臭がするということもあります。その異臭から、別名ヘクソカズラ(屁糞葛)とも呼ばれています。しかし、7月頃から綺麗な花を付けます。写真のように白いつぼみが開花するとラッパ状の花の中心は赤く、花がつるに沿って連なるように咲いていきます。葉や実と違い花からは異臭がしないため、この花は好まれることが多いです。
新横浜公園の生垣や低木によく巻き付いているので、花を探してみてください。