6月は「食育月間」ということをご存知でしょうか?
「食育」とは、食を通して市民の健康や豊かな人間性を高め、元気で健康な生活を推進・啓発していくことです。「食育」について横浜市は食育推進計画を策定し、力をいれています。一方で横浜市は大都市でありながら、実は農業が盛んな都市でもあり、教育の場でも地産地消を勧めています。
そこで、新横浜公園でも元気な体をつくるには食は大切であり、小机の農家の方の協力を得て、食育を推進し、未来を担う子供たちに「食」について知る機会として、農作物の体験授業を行いました。体験内容は、日産スタジアムに近い小机小学校の2年生全員とサツマイモ・サトイモを植え付け、「食育体験」としました。
あらかじめ、職員が作った畦にサツマイモの苗を挿していきます。1人3本、スタッフの説明を聞き、一緒に植えていきました。ひとつひとつ丁寧に植えてくれました。
サトイモは1人1つ種芋を配り、穴の開いたところに、芽が上に来るように入れ、土を被せていきました。
梅雨入り間近ということで雨が心配でしたが、皆さんの日頃の行いも良いようで、大雨が降る前に作業が終わり助かりました。今回植えたサツマイモとサトイモの苗は瀬谷区の農家の方からご提供いただきました。また、今回の植え付け作業のサポートスタッフとして、新横浜公園の職員だけでなく、近隣の農家の方、JA小机職員の方々、日産スタジアム運営ボランティアの方々にもご協力いただきました。みなさんありがとうございました。
次回小机小学校の2年生と体験するのは夏に雑草抜きと農家の方のお話を予定しています。それまでに苗が元気に育ってくれるよう、皆様温かく見守ってくださいますよう、よろしくお願いいたします。