新横浜公園では、先日雪が降りました。幸い大雪にならず、日中は太陽が出る日が多いので雪は残っていませんが、北風は強く、寒い日が続いております。公園内の桜は花芽をつけ、暖かくなるのを待っているようです。
さて、サクラソウ前線60です。
前回のブログで小机小学校6年生の活動を紹介しました。今回は、小机小学校5年生の活動についてです。
5年生にはサクラソウの苗をプランターに植込む作業をしてもらいました。使う苗は、先日6年生が掘り起こした苗です。小机小学校では代々6年生から苗が引き継がれ、7年目となった今では、学校行事の一つとなっています。
まず、作業の前に、横浜さくらそう会の方からサクラソウについてのお話をしていただきました。118人の5年生のみんなは、サクラソウの話を聞くのは初めてです。分からないことも多いですが、真剣に話を聞いていました。説明が終わると、早速作業に取り掛かります。
軍手をつけて、サクラソウの苗を配り観察してもらいました。どの部分が根で、どの部分が芽なのか、そして芽を出すためにはどのように植えればいいのかなど、実物を見ると理解も早いようでした。あらかじめ土を入れたプランターに苗を均等に並べていきます。並べ終わったら、水をやり、苗と土を落ち着かせます。その上から苗が隠れるくらい土を被せて出来上がりです。そしてプランターをみんなで運び、この日の作業は終了です。
最後に各クラスを代表して3人の生徒さんからお礼の言葉をいただきました。
この日の作業は、これで終了ですが、5年生のみんなには、これから1年間育ててもらいます。3月に芽を出し、4月中旬には可憐な花を咲かせます。成長の様子を観察し、1年間育てた立派な苗を次の5年生に引き継ぎましょう。
5年生のみんなお疲れ様でした。3月上旬には6年生が新横浜公園に苗を植えに来ます。ブログの報告をお楽しみに。