10月15日(土)、「新横浜公園四季折々のいきもの観察会」の4回目の観察会が行われました。
今回は「秋の自然観察とどんぐり工作」です。
講師は特定非営利活動法人鶴見川流域ネットワーキング(npoTRネット)さんです。
TRネットさんから、ハチに遭遇した時の対応などの諸注意の後、早速観察会に出発です。
公園内を観察していると、カルガモがいました。水面の水草をかき分けながら、進んでいました。
カルガモ
今度はコガモがいました。カルガモに比べると少し小ぶりですね。
コガモ
皆さん双眼鏡で、熱心に観察していました。
続いてどんぐり工作に使う、どんぐり拾いです。
どんぐり(コナラ)
どんぐり(くぬぎ)
丸くてかわいいクヌギのどんぐりも落ちていました。
移動の途中でバッタ釣りにも挑戦しましたが、いたのが3~4匹程度と少なく、しかもみんなメスだったのか釣れませんでした。
次に、水路の自然回復体験です。春に植えたチガヤがどうなったのか?みんなで見に行きました。春の観察会でセイタカアワダチソウを根ごと引っこ抜いて、チガヤを植えてくれたおかげで、チガヤが見事に広がっていました。(「春の観察会の様子はこちらです)
春にチガヤを植えた水路の様子
最後に教室に戻り、みんなが拾ったどんぐりを使った工作を行いました。今回作るのはキーホルダーです。キーホルダーの飾りはTRネットさんが用意してくれました。
TRネットさんより作り方の説明を受け、つくりました。キーホルダーをつけるための穴あけは大人の出番です。
色塗りができたら目玉や飾りをつけて完成です。
これでカバンなどにつけることができます。
この四季折々のいきもの観察会は年間で全5回行われる予定です。残すところ冬(2/4(土))の1回となりました。詳しい内容や雨天延期日などはコチラをご参照ください。そして、このイベントは、奈良造園土木株式会社様にご協賛いただいています。
今回の観察会では、あまり昆虫を観察することができませんでしたが、カモを観察することができました。次回の観察では寒い冬を越すために、北から飛んできている鳥を観察する回を予定しています。是非ご参加ください。