11月10日(土)に「自然観察会と乗船体験」が開催されました。このイベントは、新横浜公園市民活動支援事業として活動している「鶴見川舟運復活プロジェクト」と、「新横浜町内会」の2団体が主催のコラボイベントです。
鶴見川舟運復活プロジェクトは、元々物資の運輸に和舟が使われていた鶴見川の伝統文化を継承することを目的に活動している団体です。当時の和舟を復元した「舟運丸」「たちばな」に乗って、普段は入れない場所から、普段は見られない景色を見ることができます。
前日までの雨も上がり、当日は朝から雲ひとつないお天気に恵まれました。
子ども達を乗せる前の試運転も気持ち良さそうですね♪
乗船前にはしっかりオールの使い方を教わります。
上手に漕ぐために、みんなきちんとお話を聞けていました。
いよいよ出発!船頭さんの合図で、オールを元気よく動かします。
いってらっしゃーい!
毎年思いますが、こうした和舟に実際に乗って舟を漕ぐ体験ってとても貴重ですよね。
風を浴びて、とても気持ち良さそうですね!
この日は他にも、新横浜公園の自然を感じられるプログラムが盛りだくさんでした。
こちらは公園の畑で取れたお化けカボチャの工作。目や口の部分をくりぬいて、顔にしていきます。
こちらは、毎回大人気の自然観察の様子です。NPO法人鶴見川流域ネットワーキング(npoTRネット)さんのご協力の下、普段はなかなか聞けない花や鳥、虫に関するいろいろなお話を聞くことができました。
そして、今年は、野球場脇の水路に、ショウブの苗植え作業もおこないました。
足元の悪い中での作業となりましたが、みんな丁寧に作業をしてくれました。
参加した皆さんは、和舟に関する感想はもちろん、ショウブの苗植えに関することや自然観察が楽しかったなど、たくさんの感想を話してくれました。来年もまた多くの人に参加してほしいなと思います。
「みんな新横浜公園で待ってるよ!」