小机競技場ローズガーデンよりも前、公園開設当初からあった中央広場ローズガーデンにはモッコウバラなどのつる性のバラも植わっています。つる性のバラは、狭い範囲で綺麗に仕立てるためにオベリスクという台座を使っていますが、そのオベリスクが経年劣化により破損してしまったため、オベリスクの交換を行いました。
前回オベリスクを設置してから5年ほど経過したことで、その間に伸びたバラのつるがオベリスクに絡みついています。
まず初めに、オベリスクを外すためバラを剪定し、新たなオベリスクと交換しました。今回はオベリスクを交換するため、バラを剪定していますが、冬季のバラの生育が鈍るため強めに切っても傷みにくく、新芽をつける前であるため、剪定するには適しています。
新しいオベリスクを設置した後は、バラのつるが今後もオベリスクに巻き付くように、紐で結びつける誘引作業も行いました。ご存知だと思いますが、バラにはたくさんのトゲがありますが、さすがバラの専門家は上手に作業しますね。
今はまだ花を咲かせていませんが、温かくなった春以降に花を咲かせます。新横浜公園に来る一つの楽しみとして、ローズガーデンもお楽しみください。