当日早朝、インターネットで確認した天気予報では、受付開始の午前9時半には、「雨雲は上空を完全に通過しているはず」だったのですが、小雨が降ったり止んだりの生憎の空模様の中、6月22日（日）新横浜公園第2運動広場で、「新横浜公園で野球を始めよう！ 元プロ野球選手の仁志敏久さんに学ぶ初めての野球講座」が開催されました。
多くの方には、「日産スタジアム=横浜F・マリノスのホームスタジアム」というイメージが強く、「新横浜公園で野球ができる」ことをご存知の方が少ないかも知れません。そこで、サッカーに限らず、様々なスポーツができる施設が完備されており、また、スポーツ以外（散歩やピクニック等）の事でも気軽にできることをPRしようと、この野球講座が行われました。
天気が心配されたにも関わらず。小学1年生から6年生までの野球少年と少女合わせて42人が、第2運動広場に集まりました。
そして講師を務める仁志敏久さん（元巨人・横浜、写真左）、野中信吾さん（元日本ハム・横浜・オリックス、写真左から2番目）、大須賀允さん（元巨人・オリックス、）写真左から3番目）らに子供たちも元気よく挨拶し、講座が始まりました。
講座は、下級生（1～3年生）と上級生（4～6年生）に別れて行われ、前半の1時間は野球のための正しい準備運動やキャッチボール等守備中心の練習となりました。
ボールの握り方、投げ方、捕り方等仁志さんからわかりやすい説明を受けた後、早速子供たちも一生懸命に取り組みました。
また、付添で来たお父さんも加わり、親子でキャッチボールする光景も見られました。
そして本格的なフィールディング練習に入ると、仁志さん自ら現役時代を彷彿させるような軽快なプレーを披露、プロの妙技に子供たちも目を見張っていました。
セカンドでセリーグのゴールデングラブ賞を4年連続で獲得した守備の名手は健在でした。
短い時間の間にも、子供たちはみるみる上達して行きました。
後半は、バッティング中心です。
最初は、自分にあったバットスイングを身に着けること。ひとりひとりに正しいスイングの基本を指導していました。
トスバッティングでは、ヘッドアップしないように「ボールを上から潰すような感覚でボールを捉えよう」とわかりやすい説明がありました。
低学年の子供たちには、「まず、野球の楽しさを知ってもらおう」とゲーム形式のバッティング練習も行い、皆楽しそうに歓声を上げながら、指導を受けていました。
最後に付添のご家族も加わり、日産スタジアムをバックに全員で記念撮影。今回の野球講座がよい思い出になると同時に、野球を好きになったり、これから本格的に野球を始めるきっかけになったら、スタッフ一同嬉しいところです。
参加してくれた子供たち、付添のご家族の皆様、講師の皆様、雨の中、お疲れ様でした。ありがとうございました。
