今回は、日産スタジアムお馴染みの人気イベント、ワールドカップスタジアムツアーをご紹介します。2002年の日韓共催のFIFAワールドカップの決勝戦が行われた日産スタジアムには、当時の貴重な品々や写真等が数多く残されています。当時の感動や現在のスタジアムの様子を、いつまでも多くの方に体感していただこうと、年間約150日間開催されています。
見どころ満載のツアーですが、特に人気のあるスポットを中心にご紹介します。
この日は、生憎の雨模様だったのですが、日曜日とあってお客様が絶えませんでした。
午後1時半スタートのツアーには、2組の親子が参加してくださいました。
早速、72327人収容と日本一の規模を誇るスタジアムの大きさや、Jリーグベストピッチ賞に何度も輝いた美しい芝生に見とれていました。
この日のツアーガイドは、ベテランの平川元美さん(白いポロシャツの方)です。
立て板に水の名調子で、スタジアムの歴史やワールドカップの説明をしてくださいます。
その平川さんが次にご案内したのが2002年FIFAワールドカップで優勝を飾ったブラジルチームが使ったロッカールームを再現した本物のロッカールームです。
ロッカーの壁には、当時のブラジル代表チームの全選手の直筆サインが残され、レプリカユニフォームも掛けられています。
そのロッカールームの隣にあるのが、選手のウォーミングアップルームです。
壁には、本物と同じ大きさのゴール枠が描かれており、壁のシルエットは、2002FIFAワールドカップMVPのドイツ代表GKのオリバー・カーン選手です。子どもたちは大はしゃぎで、"ゴール"をめがけてを思い切りシュートは放ちました。
次にご案内したのは、FIFAワールドカップの誘致から開催までの記念の品々や日本代表の記念品等が数多く展示されている正面ホールです。
参加国のユニフォームも展示されています。
また、今年6月11日に開催されたキリンチャレンジカップ2015の日本代表とイラク代表の全選手直筆サイン入りユニフォームや日本代表の歴代サイン入りユニフォームも展示しています。
そしていよいよ、正面ホール前から、ワールドカップで使用したアンセムが流れる中ピッチに登場です。
子どもたちは、我先にとピッチに飛び出していきました。
改めて大きなスタジアムと美しい芝生のピッチに大感激です。
この後は、メインスタンドの中央にあるVIP席に移動します。
決勝戦でペレ、マラドーナ、プラティニが観戦されたシートもあります。
早速座って記念撮影です。
と、このような約1時間のコースですが、まだまだ見どころが本当にたくさんあります。
紹介しきれなくてゴメンナサイ。
また、ツアーガイドの皆さんは英語をはじめ、ドイツ語・スペイン語・中国語等外国語が堪能な方ばかりなので、外国人のお客様も大勢いらっしゃいます。昨年度は、アメリカ・タイ・香港・ブラジル等外国人のお客様が合計600人近くいらっしゃいました。
今回は大急ぎでツアーコースの一部をご紹介しましたが、見どころ満載のワールドカップスタジアムツアーへ是非お越しください。
開催日程等詳しくはこちらのURLをどうぞ→/tour/index.php