新横浜公園(日産スタジアム)では、次世代育成支援と青少年世代との協働の一環としてインターンシップ生や、中学生の職業体験の受け入れを行い当公園の管理、運営に関わる就業体験の場を提供しています。
今回は、インターンシップに参加された学生の方々の実習日記をご紹介いたします。
はじめに、Jリーグの試合のハーフタイム時に芝生修繕作業を手伝わせていただきました。
芝生がえぐれてしまった所に砂をまき、踏んで慣らすという作業です。
そうすることにより、元の芝生と絡み合って綺麗な芝生に戻るそうです。
スタンドやテレビで観ると、そんな荒れていないように感じますが、近くで見ると芝が削れていました。
ハーフタイムの間だけではすべて修繕できませんでしたが、臨場感のあるピッチに立ててすごくワクワクしました。
芝生のお話では、グリーンキーパーさんのお話を聞いて芝生の魅力にどんどん引き込まれていきました。
私は、部活動でサッカーをしているのですが、選手が気持ちよくプレーできる環境を整えるグリーンキーパーの仕事も視野に入れたいと思います。
次に、フォトギャラリーの作成に携わらせていただきました。
写真は、展示用の写真を撮影した際に見つけた新横浜公園内にある田んぼです。
田んぼでは、ボランティアスタッフの方が稲刈りに向けた準備をしていました。
ボランティアスタッフの方が、育てているお米だそうです。
お話を聞くと、秋の収穫が楽しみだと笑顔で話してくださいました。
帰り道には、道端に落ちていたゴミを拾いながら歩く人の姿を見つけました。
新横浜公園は、多くの方に支えられている公園なのだなと感じました。
プロスポーツ選手が練習する姿を間近に見ることができたり、自然に触れることが出来る公園は他にないと思います。
そんな新横浜公園の魅力が伝わればいいなと写真を撮りました。
撮った写真は、スタジアム内2階通路内の柱に展示されています。
沢山の方々に見て頂けると嬉しいです。
今年の夏は、2校の学生の方々をインターンシップ生として受け入れ様々な体験を経験していただきました。
当公園では、子どもたちがスタジアム及び公園の管理、運営に興味を持ち、将来の夢へとつながる契機となることを目指し、今後も積極的に次世代育成支援と青少年世代との協働に取り組んでまいります。