朝晩の冷え込みが強く、すでに冬の気配が感じられるようになってきました。気温が低くなるにつれて、新横浜公園の植物の生育も鈍くなってきました。小机競技場ローズガーデンも秋の見ごろを少し過ぎてしまいました。それでもまだ半数近くの花が咲いています。
「チャールズ・レニ・マッキントッシュ」
ライラックのような柔らかいピンク色の花は、近くで嗅ぐとよい香りがします。コーヒーカップのような花の形(カップ咲き)をしています。
小机競技場ローズガーデンができて、まだ2年程度ですが、宿根草の植物たちも大きくなってきて、花には数種類のチョウが集まっています。
ローズマリーに止まるベニシジミ
アメリカンブルーに止まるセセリチョウ科の仲間
飛んでいる昆虫たちの数も冬になると少なくなってしまいますが、晴れた日中は公園の至るところで元気に飛んでいる姿が見られます。新横浜公園にお越しの際は、花に集まる昆虫たちもお楽しみください。バラにはトゲがありますので、近くで鑑賞される際はトゲにお気を付けください。