
★写真:カモの親子
撮影日:平成25年5月17日
場 所:スケボー広場横水路
カルガモの親子が公園内を歩いていました。
生まれたばかりの8羽の雛は、親についていこうと、必死で親の後を歩いていました。カラスが雛を狙っていましたが、親がわが子を守るため、威嚇し、カラスを追っ払っている姿も見られました。
カルガモの産卵期は4月~7月なので、4月に産卵した卵が約一カ月後に孵化したことになります。無事、水路にたどり着き、上手に泳いでいきました。もう少しの間、親子の姿を見ることができるかもしれません。もし見つけたら、驚かしたりせず、あたたかく見守ってください。


★写真:ツバメ
撮影日:平成25年5月4日
場 所:新横浜公園(仮称)大池
新横浜公園では、ツバメが早いスピードで飛んでいます。ツバメは、冬の間は台湾やフィリピンなどの暖かい地方で生活していますが、日本が暖かくなる3月下旬頃から日本に飛来してきます。
駅構内や家の軒先で巣を作り、子育てをするので昔から親しみがある鳥かもしれません。しかし、最近ではエサの減少や、天敵であるカラスの増加から、ツバメの数は減少してきていると言われています。
新横浜公園ではエサである昆虫を獲りに飛んできています。是非見に来てください。


★写真:ハルジオン
撮影日:平成25年4月25日
場 所:北側園地
気温が下がったり上がったり、雨が降ったりと、不安定な気候が続いています。この不安定な気候は、三寒四温と言われるように春らしい気候です。
新横浜公園では、多くの野花が咲いています。そのうちの一つであるハルジオンの紹介です。ハルジオンは、キク科の植物で白~紅色の花を咲かせます。似ている野花でヒメジョオンがあります。非常に似ているこの二種ですが、ハルジオンとヒメジョオンの見分け方がいくつかあります。その中でも、この時期に一番分かりやすいのが、つぼみの付き方です。つぼみが上を向いているヒメジョオンに対し、ハルジオンは、つぼみが垂れ下がる特徴があります。その他にも葉の付き方や、茎の構造でも見極めることができます。
新横浜公園では、広い範囲で咲いています。是非見に来てください。