はなの便り(45)

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★写真:サワグルミ
撮影日:平成25年7月3日
場 所:投てき練習場外周

サワグルミの実がなっています。サワグルミは、沢などの水が多い所を好むクルミというところが名前の由来とされています。同じクルミの実でも、サワグルミの実は小さくて食用にはなりません。葉は、羽状複葉と呼ばれる鳥の羽のような付き方をしている特徴があります。4~5月に小さな花を咲かせた後、写真のような実が付きます。
新横浜公園では投てき練習場の外周に数本植栽されています。
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はなの便り(44)

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★写真:ヤイトバナ
撮影日:平成25年6月26日

ヤイトバナは、つる性植物で繁殖力が旺盛です。生垣やフェンスに巻きつく雑草として扱われることが多いです。雑草として扱われるもう一つの理由として、実や葉をつぶすと異臭がするということもあります。その異臭から、別名ヘクソカズラ(屁糞葛)とも呼ばれています。しかし、7月頃から綺麗な花を付けます。写真のように白いつぼみが開花するとラッパ状の花の中心は赤く、花がつるに沿って連なるように咲いていきます。葉や実と違い花からは異臭がしないため、この花は好まれることが多いです。
新横浜公園の生垣や低木によく巻き付いているので、花を探してみてください。

歳時記イベント「七夕」を開催します

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新横浜公園では、歳時記イベント「七夕」を開催します。
日産スタジアムオリジナル短冊にお願いごとを記入して、笹竹に取り付けていただけます。
場所は公園内各所にて。今年は第三レストハウスでも開催します。
期間は6月22日(土)から7月7日(日)まで。参加は無料です。
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昨年に引き続き、笹竹の装飾は、新横浜公園近隣の「小机小学校」「城郷小学校」「大豆戸小学校」にご協力をいただきます。一年生の児童の皆さんが、ただいま準備しています。
どんな笹竹になるか、今年も楽しみですね。各設置場所によって、装飾の雰囲気が異なりますので、今年の地図を参考に是非公園内を見て回ってください。
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(小学生による装飾、写真は昨年度のもの)

短冊の絵柄は50種類以上。(公財)横浜市体育協会キャラクター「キャプテンわん」も活躍中。好きなスポーツにちなんだ絵柄など、探してみてください。
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日産スタジアムで見学ツアーのガイドを務める「ツアーボランティア」の皆さんも、作成に協力してくださったこの短冊は、お一人1枚ずつお使いください。

大人の方もお子様も、皆で沢山の願いをこめた、素敵な笹竹にしましょう。

サクラソウ前線 Vol.54

新横浜公園市民活動支援事業「新横浜公園にさくらそうの水辺をつくろうプロジェクト」。6年目を迎えた今年も、4月~5月にサクラソウが咲きました。現在はサクラソウの花が散り、葉だけが残っています。
6月8日(土)、この日は「横浜さくらそう会」の方々にサクラソウの苗の植え込みをして頂きました。植え込み面積は約3㎡。草を刈り、土に肥料を加えて、苗床作りをした後、約100株のサクラソウの苗を植込みました。サクラソウは、湿地を好み、暑さを嫌う植物です。真夏の暑さで弱ってしまわないように、ヤナギの木で木陰となる場所に苗を植込みました。花が咲くのは春ですが、株を増やし、花を咲かすための重要な準備期間となるのが夏~秋になるため、その間も元気に育つように見守っていきたいと思います。横浜さくらそう会の皆さんお疲れ様でした。
サクラソウが生育している水路は、真夏の直射日光による暑さからサクラソウを守るため、ヨシなどの草丈の高い草類を残して管理しています。ケガ等の恐れがありますので、立ち入らない様ご協力の上、ご理解ください。
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田植え

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6月8日、新横浜公園北側園地田んぼで田植えイベントが行われました。このイベントは市民活動支援事業として、「鶴見川舟運復活プロジェクト」の皆さん方の主催により、今年で6年目となるイベントです。昨年は雨のため、イベントは中止となりましたが、今年は晴れて、田植え日和となりました。今年は、新横浜町内会の皆さん方のご協力もあり、田植えだけでなく、麦刈り、自然観察会、花苗の植え込みもプログラムとして行われました。
麦刈りは、昨年11月3日に行われた「舟からの観察会」のイベントで麦の種を播いたものを刈り取りました。その時は大麦と小麦を播いたのですが、大麦は5月中に実が熟してしまったため、関係者のみで麦刈りを行いました。そのため、この日は小麦の麦刈り体験です。鎌を使う作業なので、親が子に鎌の使い方を教えて麦刈りをしました。雑草が生える中、小麦を探して、夢中になって麦を刈りを楽しんでいました。
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自然観察会を挟み、花の植え込みを行いました。花植えの場所は、こちらも、新横浜公園市民活動支援事業として新横浜町内会の皆さん方に管理して頂いている「バタフライガーデン」です。あらかじめ、土を耕して頂いたので、子供だけでもできる作業です。自分が植えた花が大きくなるよう願いを込めて水やりまで自分達でやりました。
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そして、メインイベントの田植えです。昨年収穫した稲穂の一部を「鶴見川舟運復活プロジェクト」の皆さんが苗床に育て上げたものを使いました。伝統だけでなく、新横浜公園の稲も引き継がれていきます。田んぼ2区画で約1俵(60kg)のお米が収穫される予定です。今回植えたものは、すべてもち米で、収穫したもち米は町内会のイベント「餅つき」、ワラは「ワラヘビ作り」として活用されます。そして、親の代から子の代へ伝統が引き継がれます。
稲は、これから秋にかけて成長し、秋に見られる「黄金色の田園風景」を楽しみにしましょう。是非、稲が成長する経過も見に来てください。みなさんお疲れ様でした。
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