スケボースクールコーチ陣は、スクール終了後スケボーひろば内が汚れているとき、自主的に清掃活動を行っております。

今回、スケボーひろばを利用される方々に新横浜公園ホームページ「スケボーひろば」で呼び掛け賛同していただいた41名の方々で清掃活動ゴミ拾いを行いました。

 

スケボースクールコーチの北島さんより、今日のゴミ拾いの趣旨説明をしていただき、ゴミ拾いスタートです。

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集めていただいたゴミを分別して終了。お疲れ様でした。

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最後は、参加者皆様で集めていただいたゴミの前で記念写真。いい笑顔ですね。

8袋あつめたぞ!

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ゴミ拾いイベントにご参加いただいた皆様ありがとうございました。

今後も定期的にゴミ拾いイベントを実施いたしますので、お友達を誘って、是非ご参加ください。 

観察日 : 2019年 8月29日(木)

場 所 : 投てき練習場周辺、園内水路

動 物 : アオモンイトトンボ

植 物 : ミソハギ、タコノアシ

記事作成: 横山大将(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)

 

 まだまだ日中は暑いですが、夕方の涼しさや虫の鳴き声など、秋を感じる瞬間が増えてきた今日この頃です。

 

 今回は、夕方に観察をしてきました。投てき場の周辺から歩きはじめて数分。草の陰に鮮やかなオレンジ色が見えました。近づいてみると、アオモンイトトンボのメスがヒラヒラと飛んでいました。

DSCF4206_アオモンイトトンボ.jpgアオモンイトトンボ(メス・未成熟個体)

 

 オスは黒地に水色の模様が入りますが、メスの未成熟個体は別種かと思うほど、鮮やかなオレンジ色をしていて、背丈の高い草地で見かけても目を引きます。しかし、メスにはオスと似たような色合いをした個体もいるため、雌雄の見分けにはじっくりと観察をする必要があります。

 

 場所を変えて水路沿いを歩いていると、水路の真ん中に紫色の綺麗な花を咲かせた植物が群生していました。ミソハギです。

DSCF4216_ミソハギ.jpgミソハギ

 

 ミソハギは、お盆の頃から花をつけはじめる植物で、地域によっては下痢止めの民間薬としても用いられるそうです。

 

 よく見てみるとミソハギに混じって、白い小さな花をつけた植物も見られました。タコノアシです。

DSCF4218_タコノアシ.jpgタコノアシ

 

 タコノアシは、小さな花が多数並んでつく様子がタコの足の吸盤のように見えたことからこの名前になったそうです。晩秋になると、全体が紅葉し、より一層タコの足のように見えてきます。

 

 まだまだ暑い日が続きそうですが、秋はすぐそこまでやってきています。体調の変化に注意して、フィールドワークをお楽しみください!

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 新横浜公園市民活動支援事業の「日産スタジアム運営ボランティア グリーン&グリーン部会」主管による「かかし作り体験」を84日に開催し、5組の家族にご参加いただきました。

 

 布を巻いたりして顔や体の肉付けをしたあと、古着を思い思いにコーディネートして着せていきます。靴下も履かせてあげました。

①P1090041.jpg②かかし作り_105.jpg③P1090048.jpg 

 最後にお顔を描いて、かかしさんへのメッセージも書きました。「ちゃんとお米を見はっておいてネ~」

④P1090057.jpg⑤かかし作り_004.jpg⑥かかし作り_002.jpg⑦かかし作り_001(集合写真).jpg日産スタジアムで記念写真

⑧P1090329.jpg⑨P1090330.jpg田んぼに立てられたかかし達

⑩図面_page-0001.jpg

ラグビーコラム第1回~第4回

 新横浜公園メールマガジンにて6月14日(金)~11月8日(金)まで毎週金曜日配信予定の「ラグビーコラム」をまとめて記事にしました。今後も随時まとめていきますので是非ご覧ください。
 
 
【第1回テーマ:「観戦の楽しみ方」】
 
 6月12日(水)でラグビーワールドカップ開催まで残り100日となりました。今週から新横浜公園メールマガジンでは、特別企画として、ラグビーに関する様々なテーマでコラムを掲載していきます。掲載期間は大会終了まで全22回の予定です。ぜひお楽しみください。
 
 第1回目のテーマは「観戦の楽しみ方」について取り上げます。ラグビーは、イギリスで生まれ、紳士的な振る舞いが求められる独自の発展を遂げてきました。観戦方法も独特で、日本では「ノーサイドの精神」として広く知られ、敵味方関係なく試合を楽しむ文化が根付いています。例えば、観客席ではホームとアウェイの仕切りがなく、隣同士で一緒に応援します。また、両チームの選手に良いプレーが出れば、お互いに拍手を送り合います。開催国として観客の規範となるような振る舞いで大会を一緒に盛り上げていきましょう。
 
 ちなみに、日本では試合終了のことを「ノーサイド」と呼んでいますが、世界では一般的に「フルタイム」という言葉が使われています。
 

 次回からはラグビーの基本的なルールを紹介します。
 
 
【第2回テーマ:「ラグビーのルール(1)人数・得点」】
 
 ラグビーは15人対15人で行います。時間は前後半40分ずつプレーし、ハーフタイムは10分です。ラグビーの基本的なルールは、相手陣地のラインまでボールを運ぶことで得点を得るスポーツです。攻撃側はパスをつなぎながら走って前進します。守備側は前進してくる相手をタックルで止め、相手の進行を防ぎます。攻撃側がボールを手で持ち込んで相手陣地まで運ぶことをトライと呼び、5点獲得します。トライ後、ゴールキックを成功させると追加で2点獲得します。また、プレー中や、キックでの再開時にゴールキックを成功させると3点獲得することができます。キックで3点を積み重ねていくのか、パスをつないで5点を獲得するのか、攻防の駆け引きが観戦のポイントです。
 
 
【第3回テーマ:「ラグビーのルール(2)サッカーとの違い」】
 
 複雑なラグビーのルールを理解するにはサッカーとの比較が便利です。今回は明確に異なる3点を紹介します。1点目はパスの出し方です。ラグビーでは、相手ゴールに対して前にいる選手に手でパスを出すことができません。そのため、キックやランで前進し、トライを目指します。2点目は試合時間の違いです。サッカーでは、反則などでプレーが止まる際にも時計は動き続け、ロスタイムとして調整する一方、ラグビーでは、プレーが止まれば時計を止め、終了時間が来た時点で、審判からラストプレーがコールされます。
3点目は、ボールの違いです。円形のサッカーボールに対して、ラグビーボールは楕円の形をしているため、バウンドが不規則になります。ボールの行方は選手や観客にもわからず、一つのプレーが勝敗を大きく左右します。その不確定要素が、観客のハラハラ・ドキドキを生み、見ている人の心をつかみます。勝利を決定づけるバウンドの行方にご注目ください。
 
 
【第4回テーマ:「ラグビーのルール(3)スクラム・反則」】
 
 ラグビーの重要な局面の1つであるスクラム。スクラムとは、フォワード8人が体を組み合って押し合い、ボールの獲得を狙うセットプレーの一つです。押し合う際には、力を逃がしたり、崩したりするプレーに反則が設けられ、純粋なパワーとパワーを競い合う、迫力あるプレーが魅力です。
 
 スクラムに代表されるようにラグビーには様々な反則があり、一目でわかりにくいものも数多くあります。反則には大きく分けて2種類あり、選手のミスに対する反則と相手の邪魔や危険な行為に対する反則に分けられます。例えば、ボールを自分の前に落としてしまうミスを「ノックオン」といい、相手に攻撃権が移ります。また、パスを出した後の選手や首にタックルするなど、怪我に直結するプレーに対しては重いペナルティが課せられ、退場処分や、10分間の一時退場「シンビン」が適用されます。激しく体をぶつけ合うからこそ、お互いの体を守り、公平性を確保するために厳しく制限されるルールはラグビーを複雑にみせます。しかし、限られたルールの中で必死に前進していく選手の姿は人の心を動かします。ぜひ日産スタジアムでその激しさを体感ください。

 

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観察日 : 2019年 8月17日(土)

場 所 : 大池付近

植 物 : ヒシ

動 物 : カルガモ、ツクツクボウシ、サトキマダラヒカゲ

記事作成: 阿部裕治(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)

 

 台風10号が通過した影響で週末はかなり気温が上がるという予報。どれほどの暑さになるのだろうと覚悟して観察にでかけましたが、覚悟しすぎたおかげかそこまでの暑さには感じず、風もあり少しホッとしました。

 

 毎年この時期になると大池一面を覆っているヒシですが、今年は長梅雨の日照不足のためか成長が進まず枯れてしまった場所が多くあります。昨年8月の状況と比較しようと写真を探すと今回の観察日とちょうど同じ8月17日でした。違いが一目瞭然ですね。近くでヒシを見ると白い小さな花を咲かせているものが多々ありました。

DSCN6179.jpgIMG_1763.jpg大池を覆うヒシの様子(上:今回  下:昨年8月17日)

DSCN6254.jpgヒシの花

 

 そんなヒシのそばで4羽仲良く食事中のカルガモ。主にウキクサなどを食べているのかなという感じでした。カルガモの様子をたまに見ながら、ヒシの状況をスケッチしていると「バサ バサ バサッ」と羽音がして目の前を見るとカルガモが1羽。カメラを少し近づけて写真を撮っても臆するようなことはなく、人馴れしている感じ。ごはんをねだりに来たのでしょう、少ししてもらえないことを悟ってか飛び立っていきました。

DSCN6218.jpgDSCN6222.jpg目の前にやってきたカルガモ

 

 この前までセミの声はアブラゼミとニイニイゼミがほとんどでしたが、8月中旬に入るとツクツクボウシも賑やかになってきました。大池の様子を見ながら歩いていると、前のヤナギでツクツクボウシが鳴いていたため、抜け殻があるか幹をぐるっと見て回ると、膝ぐらいの高さの場所にありました!アブラゼミよりも小さく、背筋がピンと伸びたような感じです。そして同じ木の根元にサトキマダラヒカゲも見つけました。大きさは、アゲハよりも少し小さく、食草はイネ科で主にマダケやアズマネザサなどのタケ・ササ類。樹液によく集まるようですね。見かけると樹冠の方を飛んでいることが多くなかなか写真に撮れませんでしたが、今回はしっかり撮ることができました。

 

 あと一ヶ月もすると冬鳥のシーズンがスタートしますね。来月の観察も楽しみです。

DSCN6237.jpgツクツクボウシの抜け殻

DSCN6248.jpgサトキマダラヒカゲ

ツクツクボウシほか場所.jpg

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