4月9日(日)に、小机城址まつりが行われました。今年で25回目となるこのお祭りでは、毎年、武者行列をはじめ、消防音楽隊、小机小マーチングバンド、トリコロールマーメイズなど、多くの方が参加されるパレードが行われます。
※小机城址まつりについて詳しくはこちら⇒(港北区役所地域振興課ホームページ)
今年は、このパレードの中で、2019年に横浜国際総合競技場で開催される、ラグビー ワールドカップのPRをおこないました。
ご協力いただいたのはグリーンクラブラグビースクール4年生の皆さんです。
小雨の降るあいにくの天気の中ではありましたが、元気よくスタート地点の三會寺を出発していきます。
スタートからゴールまで、小机駅前を通過し、商店街を歩いていきます。
沿道の方からは、「頑張ってねー!」という温かい声援をたくさんいただきました。
最後まで元気いっぱい、笑顔いっぱいで参加してくれました。
ご協力・ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今後もラグビーワールドカップがますます盛り上がっていくよう、様々な形でPRをして
いければと思っています。
みなさん、こんにちは。先週末には満開となると見込んでいましたが、その後気温が下がってしまったこともあり、先週末には満開になりませんでした。天候のよくない中、期待してお出で頂いた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。
ソメイヨシノの標準木。ようやく満開となりました。
写真は4月12日のものです。樹木によって個体差があり、葉桜になり始めているものもありますが、全体としては風雨で散ることなく、満開に近い状態を維持しています。
北側園路沿いのソメイヨシノ
桜の花は開き始めは中心部が緑色を呈しており、徐々に赤みがかって散る頃には桜色になってきます。新横浜公園の桜はまだまだ緑色のものが多いので、よほどの強風でも吹かない限り今週末までお花見を楽しめると思われます。
開いたばかりの桜は中心部分が緑色をしています。
時間が経過してくるにつれて中心部が赤みがかってきます。
ボランティアさんが植樹した『ヨコハマヒザクラ』も一部葉っぱが出てはいるものの、ぼぼ満開となりました。
ソメイヨシノと比べると濃いピンク色のヨコハマヒザクラ
新横浜公園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヨコハマヒザクラなど約90本ほどの桜が植えられています。気候もよくなってきました。ジョギングをしながら、またご家族でピクニックに、今週末最後のお花見は如何でしょうか。スタッフ一同心よりご来場をお待ちしております。
みなさん、こんにちは。3月30日新横浜公園の桜が開花しましたが、翌日より気温が10℃近く下がってしまったことで、その後の開花が停滞してしまい、1週間が経過した現在も2~3分咲きに留まっています。
ソメイヨシノ。まだ見頃とは言い難い状況です。
樹木によって個体差があり、早いものは4~5分咲きのものもありますが、見頃となるのは今週末頃ではないでしょうか。週末は天気も回復するようなので、是非お花見にいらしてください。4/8(土)は日産スタジアムでJリーグ(横浜FM vs ジュビロ磐田 19:00キックオフ)が行われます。昼間お花見をして夜、サッカー観戦してみては如何でしょうか。
フィールド小机脇のソメイヨシノ
スタジアムボランティアさんが植樹した『ヨコハマヒザクラ』も開花しています。まだ1分咲き程度なのでこちらは来週中旬以降が見頃ではないでしょうか。
開花したヨコハマヒザクラ
桜以外にもトリコロールに配色されたパンジーやチューリップ、ユキヤナギも綺麗な花を咲かせています。また、園内の芝生の新しい芽を吹き、徐々に緑色を呈し始めています。是非、ご家族でお越しください。
3月30日、新横浜公園の桜が開花しました。気象台発表の横浜市の開花日は25日でしたが、小机周辺は気温が低いので、少し遅れた開花となりました。
ソメイヨシノ
昨年の新横浜公園の開花日は3月29日だったので、今年は昨年に比べ1日遅い開花となりました。今冬は暖冬だったので3月上旬にも開花するのではないかと思っていましたが、3月に入ってから気温の低い日が続いたことで、例年より遅い開花となりました。
ヨコハマヒザクラ
昨年はほぼ同時に咲き始めていた『ヨコハマヒザクラ』ですが、今年はまだ開花していません。あと2、3日かかると思われます。
ソメイヨシノ(標本木)
開花直後ではありますが、まだ数が少なくよく見ないと花が見つけられないかもしれません。
新横浜公園での満開は4月に入ってからになります。春休み中なので是非、お花見をお楽しみください。
観察日 : 2017年 3月14日(火)
場 所 : 減勢池(大池)周辺
生きもの: オオカマキリ(卵鞘)、ハラビロカマキリ(卵鞘)
記事作成: 横山大将(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)
皆さん、突然ですが問題です。日本には約10種のカマキリが生息していますが、体の形や色、大きさの他に、種類が判別できてしまうほど種ごとに異なっているものがあります。さて、それは一体何でしょうか?
答えは「卵鞘(卵)」の形です。これは、昆虫類の中でもカマキリ目やゴキブリ目に見られる卵の形態で、複数の卵をケース状のもので包み、産み落としたもののことを言います。カマキリ目の場合は、ケースというよりは泡状といったほうがしっくりくる外観をしています。今回は、新横浜公園をはじめ、都市部の公園でも多く見られるカマキリの卵鞘を2種、ご紹介します。
まずは、オオカマキリの卵鞘です。オオカマキリは、北海道から九州まで広い地域で見られる大型のカマキリで、「これこそカマキリ」といった印象です。前肢付根部分が黄色いこと、後翅の広い部分に黒っぽい模様が入ること等が特徴です。卵鞘も大型で、500円玉よりも大きく、一見するとふわふわした綿あめのような感じですが、触ると予想以上に硬く、しっかりしています。背丈の高い草本類の茎に産み付けられた卵鞘をよく見かけます。
オオカマキリの卵鞘
オオカマキリ(成虫)※別日に観察
次に、ハラビロカマキリの卵鞘です。こちらは、北海道には生息していないようですが、本州から南西諸島まで広く見られる中型の樹上性カマキリで、腹部が幅広いことからこの名前がついたとされています。名前の通り、腹部が幅広いこと、左右の前肢に黄色の点が3つほどあること、左右の前翅に白色の紋が一つずつあること等が特徴です。卵鞘はオオカマキリほど大きくはなく、500円玉よりも小さいか同等程度の大きさの紡錘形です。見た目も感触もオオカマキリのものよりも更に硬くしっかりしています。植栽されている街路樹や公園内の木、電柱等に産み付けられた卵鞘を見かける機会が多いです。
ハラビロカマキリの卵鞘
ハラビロカマキリ(成虫)※別日に観察
さて、今回は2種類のカマキリの卵鞘をご紹介しましたが、どちらも中には数百個以上の卵が入っており、これから2カ月ほどすると孵化の時期となります。天気が良く、気温も高い日、運が良ければカマキリの孵化の瞬間を見ることができるかもしれません。1個の卵鞘から数百匹のカマキリの幼虫が出てくるので、初めて見る方にとってはかなり迫力のあるものだと思います。なかなか見る機会は多くないと思うので、気になった方がいらしたら、ぜひお散歩がてら、探しに行ってみてください。「春」と「生命」を強く感じることができるのではないでしょうか。