10月3日、秋の日差しの中「日産スタジアム運営ボランティア グリーン&クリーン部会」が主管して、公募した18家族が稲刈り体験を行いました。5月23日に田植えをした稲は、ボランティアさんの水の管理や水草取りのメンテナンスに手掛けられて黄金色に成長しました。

 稲刈り開催日の前日深夜、また前々日の台風16号の大雨で田んぼに雨水が溜まり、ボランティアさんが当日の朝からポンプで排水作業をして参加者の集合時間に間に合わせました。

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 最初は鎌の持ち方も慣れてなく、泥で足を取られることが気になって、稲を刈ることができませんでしたが、ボランティアさん、お父さん、お母さんの協力でだんだん上手く刈ることができました。

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 刈り込み作業も慣れてきた子どもたちは、ザリガニやバッタ、コオロギを見つけて楽しんでいました。10時に作業を開始して1時間後には、すべての稲を刈り入れることができました。

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 今回、皆さんが収穫した稲は、田んぼのフェンスに"はざ掛け"され、約10日から2週間ほど天日干ししてからボランティアさん有志の方が脱穀作業を行います。

 今年は鶴見川の越流の影響もなく、天候にも恵まれたので収穫量がどのくらいになるか楽しみです。

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芝生観察日記 第120話

芝生観察日記の第百二十話です。

令和三年10月13日(水)

<~ Road to 2019&2020 ~>

 ずいぶんご無沙汰してしまいましたが、久しぶりの観察日記です。

 Road to 2019&2020 として、ラグビーワールドカップと東京2020オリンピックに向けた芝生管理について綴ってきました。しかし、東京2020オリンピックはご存知の通り、大会直前まで開催に関する詳細が決まらずやきもきし、最終的には無観客での開催となりました。

 無観客での開催は、残念ですが世の中の状況を考えると仕方ありません。それでも開催できたことで目標としてきたオリンピックのサッカー決勝戦会場として歴史に名を残すことができ、光栄なことです。

 これにより、サッカーとラグビーのワールドカップに加え、オリンピックサッカーという世界3大スポーツの決勝戦を開催した世界で唯一のスタジアム「Final Stadium×3」となりました。

 本来であれば、大会前・中・後という感じで観察日記を更新していくつもりでしたが、東京2020はスタジアム内の情報等の配信に制限があったため、ついつい更新を先送りしてしまいました。

 既に、東京2020のサッカー競技が終わって2カ月が経過し、喜怒哀楽の様々な思い出も薄れかけていますが、記憶を辿りながら少し東京2020の状況を回想します。

 今回、東京2020を迎えるにあたり、日産スタジアムではハイブリッド芝を卒業して従来のティフトン419に芝種を変更して大会を迎えました。

 芝種が変わり、大会に向けた養生管理を始めた矢先の6月14日には梅雨入りし、大会直前の7月16日の梅雨明けまでティフトンの生育に欠かせない気温と日照時間が足りない天候が続きました。

 元々、今大会は17日間で11試合という大変過密な試合日程だったため、よっぽどの強い芝生でなければ張替え等の補修作業に追われるだろうと不安視していましたが、低温・日照不足の梅雨空によりそのネガティブな想定が真実味を増していきました。

 しかし、幸い梅雨明け翌日からは連日夏空となり、急激にティフトンの生育が旺盛になり、見る見るうちにコンディションは向上していき、大会中も概ね天候に恵まれました。

 大会中は、試合間隔や試合数などを考慮し、刈高を16㍉から最大20㍉に上げる試合もありましたが、決勝戦は18㍉で迎えて、最も傷みが激しい状態であるはずが、大会を通じて一番良い状態で決勝戦を迎えられたと我々的には自負できる状態に仕上がりました。

 決勝戦前日には、東京の新国立競技場で開催されるはずだった女子の決勝戦が急遽会場を横浜に変更して開催するという想定外の事態となりましたが断れるはずがありません。また、幸い芝生的にも受け入れ可能な状態であったため、17日間で12試合という大役を滞りなく全うすることができました。

 今大会は、FIFA(国際サッカー連盟)の芝生担当マネージャーがほぼ毎日付きっきりで芝生の状態や管理作業をチェックし、刈高や肥料に至るまで細かい指示がありました。意見の相違からストレスを感じるも場面もありましたが、世界一の国を決める大事な舞台を任された彼の重責も理解し、お互いに歩み寄りながら決勝戦が終わった後には、「いろいろと対応してくれてありがとう」という感謝の言葉をもらい、最後に信頼を得られたような気がして安堵することができました。

 あれから2カ月、9月21日には例年通り播種を行い、優勝を争うマリノスを足元からバックアップできるようにいつもの通常の管理に戻っています。

 マリノスが日産スタジアムに戻ってくるのは、今週末16日のコンサドーレ札幌戦からとなります。現在、ライグラスは4葉となり、完璧とまではいきませんが、良い状態で迎えられそうです。

 

 文字ばかりでは寂しいので、今日撮った写真を添付します。

IMG-0694.jpgIMG-0695.jpgIMG-0696.jpgRoad to 2019&2020は、今回までとし、次回からは再び日常管理を綴っていきます。

「新横浜公園四季折々の生きもの観察会」(協賛:株式会社春秋商事)今年度の4回目を開催しました。

 この観察会は、鶴見川の多目的遊水地として水と緑が豊かな新横浜公園と生息する多種多様な生きものの理解を深めていただく機会として、年5回の開催を予定しています。

 今回は、昆虫採集と草花観察、一昨年に植えて株が大きくなっているヤブカンゾウを株分けして、植えていきます。また、秋の野草を使った簡単ハーバリウム作りをします。

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 講師はNPO法人鶴見川流域ネットワーキングさんです。(以下npoTRネット)

 台風一過の晴天に恵まれました。気温が高いので熱中症に注意しましょう。先月の観察会でもハチの注意を受けましたが、今日は加えてイラガに注意だそうです。たくさん発生していて、様々な木にいるようです。まずは地図の左上、虫とり・観察場所に向かいます。

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 大池沿いに虫とり・観察場所へ

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ヒロヘリアオイラガの幼虫

 

 水路のまわりで20分間虫とりをして、あとでまとめて観察をしましょう。

 「あ!エンマコオロギ」「オンブバッタだ!」と虫の名前を呼びながら追いかけています。虫に詳しい参加者のみなさんです。

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オンブバッタ

 

 たくさん採集した虫を観察していきましょう。npoTRネット横山さんが名前と特徴を教えてくれました。最後に数えると全部で21種類もいました。また、npoTRネット阿部さんが虫とり場所付近の草花を採集して、様々な植物が新横浜公園に生えていることを教えてくれました。

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絶滅危惧種のショウリョウバッタモドキ

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ウラギンシジミ

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タコノアシ 名前の由来は、花や実がつく様子がタコのあしのように見えるから

 

 次は、ヤブカンゾウの株分けをしに行きます。植栽場所の前に一昨年植えたヤブカンゾウと昨年植えたハマカンゾウの場所に立ち寄りました。こちらで大きく育った株を掘り起こして植えます。ヤブカンゾウは八重の花です。

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ヤブカンゾウ(2021年6月撮影)

 

 そのようなお話をしていると、今日一番の大盛り上がりが起こりました。アオダイショウです。新横浜公園ではよく見かけるヘビです。毒は持っていませんが、このように素手でつかむことはしないでくださいね。他にシマヘビやヤマカガシ、ヒバカリも生息しています。絶対に手を出したりしないでください。

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アオダイショウ

 

 ヤブカンゾウ植栽場所に移動してきました。大きな株をバケツの水の中でほぐして一株ごとに分けてから植えていきます。

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 がんばって64株も植えてもらいました。ぜひ成長のようすを見に新横浜公園に足を運んでくださいね。花期は6月~7月です。元気に花を咲かせてくれるか楽しみです。

  次はハーバリウムを作りましょう。新横浜公園の植物を十分に乾燥して準備してくれたものをビンに入れて、オイルを注いで作ります。今回は、イヌタデ、ママコノシリヌグイ、シオン、エノコログサ、オギとススキの穂、コナラのどんぐりを用意しました。オギとススキが銀色と金色で違いがわかると思います。ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)は、別名トゲソバとも呼ばれ、茎や葉にはたくさんのトゲがあります。その痛々しい様子が名前の由来。植物の名前は覚えるのが大変ですが、これは聞いたら忘れないでしょう。花はピンクと白でとても可愛らしいです。

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 自分ひとりで仕上げたり、お母さんお父さんに手伝ってもらったり、オギの長さを調節して切ったり、気に入ったシオンを追加したりして、出来ばえにみなさんの満足の笑みがこぼれていました。

 今日の観察会は、台風16号の影響で越流があれば中止の可能性もありましたので、開催でき、たくさんの生きものを観察することができてよかったです。新横浜公園は遊水地で、鶴見川の氾濫を防ぐために川の水を引き入れる防災機能施設です。昨日は台風に備えて一部施設を閉鎖していましたが、今朝開放できました。

 観察会で捕まえた生きものたちは、観察終了後、公園内に戻しています。ご来園のみなさまも公園内で捕まえた生きものは放してあげるなどの配慮をお願いします。

観察日 : 2021年 9月18日(土)、20日(月)、27日(月)

場 所 : 水際突堤、大池など

動 物 : トノサマバッタ、コガモ、カルガモ

植 物 : オギ

記事作成: 阿部裕治(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)

 

 9月18日土曜の朝。台風14号による大雨の様子が気になり、鶴見川(亀の子橋)の水位を確認すると4mを超えていました。その後も水位は上がり、鶴見川多目的遊水地に流入。約19万m3を貯留しました。一昨年、ラグビーワールドカップの日本対スコットランド戦の前日である10月12日の流入以来、22回目となりました。今回は、園路が浸かるほどではなかったようです。

 

国土交通省京浜河川事務所記者発表資料

鶴見川多目的遊水地で台風14号による洪水を貯留 ~運用開始以降、8番目に多い貯留量~ | 記者発表 | 国土交通省 関東地方整備局 (mlit.go.jp)

多目的遊水地の機能

新横浜公園の多目的遊水地機能|社会貢献活動|日産スタジアム (nissan-stadium.jp)

 

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普段の新横浜公園

 

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9月18日 13時の様子 園路

 9月20日月曜。流入の影響でまだ閉鎖中の施設はあるものの、北側園地の園路が開放されていたため、観察にやってきました。ついこの間まで賑やかだったセミの鳴き声は聞こえず、オギの穂がそよいでいました。

 水際突堤に来ると、園路のまん中に大きなバッタが1匹。トノサマバッタでした。よく見ると腹部をもぞもぞと動かしており、産卵しようとしている様子。しかしそこはアスファルト。どう頑張っても産卵器を差し込むことはできません。何回か場所を変えてみるもののアスファルトの上なので産卵できず。徐々に草むらの方に移動していき、草の中に入っていったので、無事に産卵できたことでしょう。

 

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草地広場は閉鎖中

 

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そよぐオギの穂。光が当たり輝いています。

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 産卵器を開閉させ、掘ろうとしている?

 

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腹部を曲げて産卵器を入れようとしている 

 

 9月27日月曜。カモの仲間で冬鳥として早く飛来するコガモが、9月に入ってから何回か確認されていましたが、肝心の写真が撮れていなかったため再チャレンジ。車で亀の甲橋を渡るとき、大池を見渡すと水面に20羽ほどの鳥が見えたため期待がふくらみます。園内に入り早速大池へ。水際突堤周辺には、20羽近いカルガモ集団の中にコガモが6羽混じっていました。排水門方向にもカルガモとコガモが見えました。コガモの小ささは、カルガモと比較すると分かりやすいですね。コガモの雄は、これから換羽(かんう)していき、11月中にははっきりわかるようになるでしょう。今年も冬鳥シーズンが到来。どんな鳥が来てくれるか楽しみですね。

 

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カルガモとコガモ 大きさの違いが一目瞭然

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「新横浜公園四季折々の生きもの観察会」(協賛:株式会社春秋商事)今年度の3回目を開催しました。

 この観察会は、鶴見川の多目的遊水地として水と緑が豊かな新横浜公園と生息する多種多様な生きものの理解を深めていただく機会として、年5回の開催を予定しています。

 今回は、大池と修景池に仕掛けておいた小型定置網と箱型の網かご仕掛けを引き上げます。また、タモ網と投網を使っての採集も行ない、池の生きものを観察します。突堤では、水面をびっしり覆っているヒシを地引網のように引っ張り、収穫を行います。

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 講師はNPO法人鶴見川流域ネットワーキングさんです。(以下npoTRネット)。 

 秋は、スズメバチに注意が必要です。ハチがいたら、振り払うような動作をしたり、大声を出したりするなどの刺激を与えないようにして静かに後ずさりしましょうと教えてもらい、大池に向かいました。

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npoTRネット阿部さん。持っているのは箱型の網かご仕掛け

 

 この仕掛けは、前日と当日朝に網の中にエサを入れ、池に投げ入れておきました。引き上げてみるとアメリカザリガニやモツゴが採集できました。

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アメリカザリガニ

 次にタモ網を使います。網の平らな部分を底につけて、足でガサガサと追い入れます。ヤゴがたくさん採れました。

 

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タモ網

 

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シオカラトンボのヤゴ

 

 次は投網を使ってみましょう。網の先には、鎖のおもりと袋状の網がついており、そこに生きものが入るようになっています。

 

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地上で投げてみました。きれいに丸く広がりました。

 大池に投げた投網はモツゴなどが採集できました。

 

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モツゴ

 

 いよいよ、たくさんの種類の生きものが入っているか期待される定置網を3人掛かりで引き上げます。魚以外の生きものも入るよう、エサとして魚屋さんから用意した魚のアラも入れてみました。シイラの頭などが入っています。

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定置網

 

 クサガメ(オス、メス)、スッポン、モクズガニ、テナガエビなどがいました。魚はブルーギルとモツゴがいました。

 

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クサガメ(大きい方がメス)

 

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スッポンがnpoTRネット横山さんの方に首を曲げています

 

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モクズガニ、ザリガニのつかみ取りが人気

 

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今日みつけた生きものたち

 

 お魚以外の生きものが多かったですね。生きもの好きな参加者のみなさんは、虫探しもされていて蝶やバッタなどを捕まえていました。

 最後にヒシの収穫に突堤へ移動します。茶色くなっているのはジュンサイハムシに食べられてしまったところです。

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水面にびっしりのヒシ

 

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ヒシは長い茎が水中に伸びています

 

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水中の茎にロープをくくりつけて引き上げました

 

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黙々と実の収穫に夢中

 

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収穫したヒシの実

 

 ヒシの実は、一晩水にさらしてあくを取った後、20分~30分くらい塩ゆでして、ごはんに混ぜたり、炒め物にして食べられます。でんぷん質が多く含まれていて栄養価が高いとされ、ひなまつりの菱餅に使われたそうです。

 大池では、魚やエビ、カニ、カメ、ヤゴといったたくさんの生きものを観察することができました。それぞれの生きものにとって適した環境であることに加え、水辺の植物やヒシなどが水中の多様な環境をつくり出し、多様な生きものが暮らせているのではないかと思います。

  今回の観察会で捕まえた生きものたちは、観察終了後、公園内に戻しています。ご来園のみなさまも公園内で捕まえた生きものは放してあげるなどの配慮をお願いします。網の仕掛けなども観察会のための特別な設置であり、柵内に入ることはできませんのでご了承ください。

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