皆さんこんにちは。開花して以降気温が下がってしまい、10日以上経過してもまだ満開となっていませんでしたが、週末にようやく満開といえる状態となりました。
F小机脇のソメイヨシノとヤマザクラ(ほぼ満開)
北側草地広場廻り水路沿いの桜並木
例年であれば、開花して7日程度で満開となるのですが、今年は開花した直後に急激に気温低下したこともあり、25日の開花から満開(4/6)となるまでに12日を要しました。
時間がかかったことで、長く花見が出来たとも言えますが、早く花をつけていた所には葉も出てきてしまい、場所によっては葉桜となっていました。
よく見ると所々に葉っぱもみえます
満開に見えるソメイヨシノ
週末は天候にも恵まれて暖かな絶好の花見日和となりました。多くのご家族連れが新横浜公園にお弁当を持って来場されていました。
数多くの(簡易)タープが並んでいました。
思い思いの楽しみ方を満喫されていました
桜の木の下で。
一家団欒を楽しまれていました。
多くの方が新横浜公園へ足を運んで頂きました。ありがとうございます。そろそろ春休みも終わり、新年度を迎えられている方も多いと思いますが、もう少しだけ桜も頑張って咲いてくれているようです。都内の桜はほとんど散ってしまっているようですので、お時間のある方は是非、新横浜公園にお越しください。
まだ蕾も残っています
また気温が下がって花も散っていません
皆さんこんにちは。4月に入りましたが、まだ寒い日が続いていますね。新年度が始まったばかりで体調を崩さないよう、気を付けましょう。
小机駅からの導線沿いのソメイヨシノ(七分咲き)
きれいに咲き乱れています
新横浜公園では3月25日に桜が開花となりましたが、その後気温が低くなってしまったこともあって、1週間以上経過してもまだ満開にはなっていません。
通常、開花から1週間で満開になると言われていますが、新横浜公園内の開花状況は、早いもので七~八分咲き、ものによっては三~四分咲きのものもあります。
日産フィールド小机と第3駐車場の間にあるソメイヨシノは三~五分、ヤマザクラは五~六分程度の開花状況です。
F小机脇のソメイヨシノ。まだ三~四分咲き
ソメイヨシノと山桜が交互に植えてあります。
スタジアム脇にはヨコハマヒザクラも植えてあります。開花は遅かったのですが、現在はソメイヨシノより進んでいます。
ヨコハマヒザクラは五~六分咲きでしょうか。
濃いピンク色の花が青空によく映えています。
3月中はかなり進行が遅かった北側園地内の桜でしたが、現在は六~七分咲きにまで進んでいます。今週末には満開となりそうな状況です。
北側園地内のソメイヨシノは七~八分咲きに。
芝生も徐々に緑色になってきています。
ドッグラン場内のソメイヨシノも六~七分程度になっています。まだ、芝生は茶色いですが、ワンちゃんと桜の写真など如何でしょうか。
フリーエリアのソメイヨシノ
小型犬エリアのソメイヨソノ
明日辺りから気温が上がり、20℃前後となる予報が出ています。一気に開花が進むことが予想できます。今週末には満開となっていると思われますので、まだ花見をしていない方、是非新横浜公園にいらしてください。
観察日 : 2019年 3月25日(月)
場 所 : 大池周辺
動 物 : ツグミ、キンクロハジロ、ミシシッピアカミミガメ
記事作成: 横山大将(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)
朝夕はまだ冷え込みますが、日中はかなり暖かくなってきました。生きものたちの動きも活発になってきて、観察する楽しみが増えてきました。
今回は大池周辺を中心に観察してきました。大池の周りには菜の花が植栽されていますが、そこから私のほうをじーっと見ている鳥がいました。
ツグミ
何度かブログに登場している「ツグミ」ですが、割と大きな鳥で目を引くので、見かけるとついつい写真を撮ってしまいます。私もカメラのファインダー越しにツグミをじーっと見ていましたが、こちらを気にしながら数歩進んでは止まってこちらを振り返り、また進んでを繰り返していました。やはり、自身より大きな生きものに見られていると落ち着かないのでしょうね。あまりにもこちらを気にしていたので、こちらからその場を去りました。その足で、大池の際までやってきました。すると、岸の枯れ草の上に白黒のカモが座っていました。
休憩中のキンクロハジロ
金色にも見えるつぶらな瞳、黒と白の羽であることから「キンクロハジロ(金黒羽白)」という名前がついたそうです。鶴見川の河口域(鶴見区生麦)では冬の間よく見られますが、私が新横浜公園で見かけたのは今回で2回目だったので、嬉しく思いシャッターを切りました。枯れ草の上に座り、ひと休みしているようでした。その後、私に気づいたようで、慌てて飛び去っていきました。驚かせてしまったようです・・・。キンクロハジロが飛んでいった大池の奥の方に目を向けると、カメが気持ちよさそうに甲羅干しをしていました。
甲羅干しをするミシシッピアカミミガメ
皆さんご存知、ミシシッピアカミミガメ。テレビでは「超危険な外来生物」とか、「見つけたら駆除!」などと、悪い意味で脚光を浴びてしまっている大型のカメ類ですが、ペットとして飼育されていたものが飼いきれないからと逃され、日本各地で増えています。つまり、このカメを「悪役」に仕立て上げてしまったのは最期まで面倒を見るという責任を果たせなかった飼い主なのです。2020年をめどにミシシッピアカミミガメの飼育規制を見直す動きが出てきています。(現在すでに飼育している方は、飼育規制がかかっても申請書を出せば最期まで飼育を続けることができます。)これを機会に、生きものを飼育している方々と生きものとの関わり方をぜひ見直して、どちらにとっても幸せな結論を出せれば良いのではと思います。
これから暖かくなり、生きものたちの動きもより活発になります。多くの生きものたちの生活の場となっている新横浜公園に是非お越しください!
皆さんこんにちは。3月も下旬になり、桜の開花宣言があちらこちらから聞こえる季節となりました。毎年楽しみにされている方も多いかと思います。
今年は暖冬傾向で今冬の平均気温は例年より3℃ほど高くなっています。気象庁の発表によると横浜市では3月21日に桜(ソメイヨシノ)の開花宣言がされました。
ようやく開花した標準木のソメイヨシノ
開花した花は極僅かです
気象庁が発表している横浜地方の気温や開花情報は関内周辺で観測しています。新横浜公園のある小机町は、関内周辺と比較すると平均気温で3~4℃ほど低くなります。そのため、毎年開花日が3~5日遅くなっています。
今年も発表から遅れること4日、3月25日に小机F裏にある標準木が開花しました。週末にかけて寒気が入り、気温が下がってしまったこともあってこの日となったものと思われます。
皆さんは覚えていらっしゃいますでしょうか?1年前の3月8日夜間から9日早朝にかけて大雨が降り、鶴見川の水位が上がって越流堤を超えた水が園地内に流れ込んでしまいました。短時間で一気に流れ込んだため、多くの泥が一緒に入り込み、園内は泥だらけとなってしまいました。
この復旧に約2カ月(4月28日再開)を要してしまったため、お花見をして頂くことができませんでした。(写真左下)
昨年は越流のため閉鎖となっていた北側園地
新横浜公園の標準木(小机F脇)のソメイヨシノ
冒頭でも述べましたが、今年は暖冬で小机町でも平年より3℃ほど高い気温で推移しています。しかし、開花から2日が経過していますがまだ二分咲き程度に留まっています。
小机歩舗道沿いのソメイヨシノは一分程度です
標準木脇にあるヤマザクラもまだ二分咲きです
北側園地内のソメイヨシノは更に遅れています
まだ、全体的にピンク色には見えません
平均気温は高いのですが、今年の天気の特徴として温度差があります。暖かい日も多いのですが、極端に寒くなる日もあります。強い寒波が入り込み、1週間最高気温がひと桁止まりという週も数回ありました。
桜は開花から1週間ほどで満開になると言われていますが、今年は難しいように思われます。満開は4月に入ってから、翌週の週末辺りまで見頃となっていると思われますので、是非昨年の分までお花見をお楽しみください。
平成31年2月24日(日)、155名の運営ボランティアさんと11名の職員による合同研修を行いました。
まず初めに、FOUNDATION FOR THE SUPPORT OF THE UNITED NATIONS INC.(FSUN/和訳:国連支援財団) から副理事長の前田淳氏、理事の上山博美氏をお招きし、「国連SDGsにおけるスポーツの役割と国際大会開催都市の心構え」をテーマにご講演いただきました。
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ宣言」に記載された2016年から2030年までの国際目標で、17の目標と169のターゲットから構成されています。
国連が掲げる目標とスポーツとの関連にイメージが浮かばない方もいらっしゃることと思いますが、上記で述べた「持続可能な開発のための2030アジェンダ宣言」では、『スポーツもまた、持続可能な開発における重要な鍵となるものである。我々は、スポーツが寛容性と尊厳を促進することによる、開発および平和への寄与、また、健康、教育、社会包摂的目標への貢献と同様、女性や若者、個人やコミュニティの能力強化に寄与することを認識する。』と記されており、スポーツが重要な役割を果たすことが期待されています。
国際オリンピック委員会(IOC)はSDGs五輪の推進に力を入れており、東京2020オリンピック・パラリンピックでは、
・大会運営で使用する電力は最大限、再生可能エネルギーを活用する
・食品ロスを減らす
・GAP認証(食品安全基準)の取得
・再生材の利用
・調達物品の再利用(レンタル・リースの活用)
・入賞メダルへの再生金属利用
などの具体的な目標を設定しています。
私たち横浜国際総合競技場では、サッカー男子決勝、女子準決勝を含む計11試合が開催予定です。
私たちも目標達成に貢献出来るように、SDGsに沿った大会運営を目指します。
© FOUNDATION FOR THE SUPPORT OF THE UNITED NATIONS INC.
(FSUN/和訳:国連支援財団)
続きまして、地球市民の平和塾の塾長である登丸求己氏のご登壇です。
今年開催予定のラグビーワールドカップ2019™、来年開催予定の東京2020オリンピック・パラリンピックという世界中が注目する国際大会を控え、沢山の訪日観戦者の来場が見込まれる中で、私たちは競技会場として高いホスピタリティが求められます。
日頃、あまり異文化に接する機会がない私たちは、言葉も分からず、文化も違うお客様とどう接すればよいのか、ということについて、登丸氏は、「異文化とは単に人種や国籍が違うことではありません。価値観は一人ひとり違っていて、自分以外はみんな異文化です。」と話されました。
私たちは、異文化交流の方法として、
・異文化を排除しない(受容)
・違いを知る、分かり合う(相互理解)
・約束する(共通ルール)
という「受容」「共感」「信頼」の3つのルールが必要であると学びました。
そして、言葉はいらないコミュニケーションとして、ハンドサインといわれるものからハイタッチや握手、日本人には馴染みのないハグまで、恥ずかしがらず堂々として欲しいと教えていただきました。
タジキスタンや東ティモールの紛争地で国連平和維持活動(PKO)に従事されたご経験を持つ登丸氏は、「スポーツは国を一つにし、平和をもたらす」とお話されています。
ラグビーワールドカップ2019™では、スタジアムでの観戦者は最大180万人、訪日観光客は40万人に達する可能性があると試算されています。(公益財団法人ラグビーワールドカップ組織委員会調べ)
職員ならびに運営ボランティア一同、おもてなしの心を大切にして、アジア初開催となる今大会を通じ、平和活動にも貢献できればと考えております。
©地球市民の平和塾 登丸求己氏