芝生観察日記の第六十七話です。
平成27年3月6日(金)
皆さん、こんにちは。
「芝生観察日記」を今年もよろしくお願いします。
いよいよJリーグの2015シーズンが開幕しました。
国立競技場の改修に伴い、昨年12月の天皇杯決勝戦、そして今シーズンの開幕を告げる先週のスーパーカップと日産スタジアムではビッグマッチが続き、遠方より多くのサポーターの方に足を運んでいただきましたが、何か物足りない感じです。。。
そう、F・マリノスです。今年こそビッグマッチでF・マリノスの勇姿を見たいものですね。
さて、明日に控えたF・マリノスのホーム開幕戦。今年は、川崎フロンターレとの神奈川ダービーから始まります。
グラウンドでは、幸先の良いスタートダッシュを切ってもらいたいと、ゴールの設置やライン引きなど試合に向けた準備作業が順調に進んでいます。
この冬は、低温により多くの植物の生育に影響が出ているようですが、芝生も例年より少し勢いが出るのに時間が掛かっています。それでも、2月21日のAEDチャリティーマッチ、そして先週のスーパーカップと芝生の状態は上向いてきました。鮮やかな緑が皆さんのお越しをお待ちしています。是非、F・マリノスの開幕戦をスタジアムで応援しましょう。
今年度のサクラソウ活動もいよいよ最後となりました。今回は小机小学校6年生との活動です。前回小机小学校で掘り起こしたサクラソウの苗を新横浜公園に植え込みに来てくれました。サクラソウ活動や、前回の活動については「サクラソウ前線59」をご覧ください。
天候が心配でしたが、活動日だった3月2日は快晴でした。みんなの日ごろの行いが良いからでしょう。
新横浜公園に到着し、この活動を続けていただいている横浜さくらそう会の方からのお話がありました。サクラソウの特性や歴史、活動の思いはみんなに伝わったでしょうか?
話が終わったら、早速植え込み作業です。約100人の6年生全員が植え込みできるように足りない苗は横浜さくらそう会の方に用意していただきました。その数なんと1000株。
この活動は例年2月に行いますが、今回は日程の都合で3月になりました。そのため、苗によっては葉が出ている苗もありました。
10m程度の長さの畝を6列作り、1クラス2列に植え込みました。事前に横浜さくらそう会の方により、耕運して柔らかくしていただいた場所に苗を並べ、上から土を被せます。簡単な作業ですが、みんなには、一つひとつが花を咲かせるよう願いを込めてもらいました。
こうして無事サクラソウ活動が終了しました。6年生が小学校を卒業した後の4月中旬が花の見ごろです。自分たちで植えたサクラソウを見に来てください。
小机小学校のみなさん、横浜さくらそう会の方々お疲れさまでした。
なぜ「AED普及マッチ」という試合名なのでしょうか?
サッカー日本代表、横浜F・マリノス、松本山雅FCで活躍された松田直樹選手が、練習中に心肺停止により急逝されたことを受け、日本サッカー協会は、Jリーグだけでなく、JFL、なでしこリーグ、Fリーグの試合・練習におけるAED(自動体外式除細動器)常備を義務付けました。
そして本日、松田選手に縁のある2チームと特別協賛のフクダ電子株式会社により、AEDを普及を目的として試合開催されたからです。
試合前には、約400名のサポーターや、日産スタジアムのイベント活躍しているスタジアムボランティアの方々への、AED講習が開催されました。
講習は、倒れて呼吸が止まっている人を見つけた状況からスタートし、1 倒れている人への声掛け、2 救急車とAEDの手配、3 呼吸の確認、4 胸骨圧迫、5 簡易AEDでの動作確認 を行いました。
講習の受講により、実際に救命措置を行わなければいけない場面に遭遇した場合の行動が違ってくることでしょう。講習の大切さを改めて感じました。
スタジアムボランティアのAED講習の様子
サポーターのAED講習の様子
新横浜公園では、来場者の皆様の安全確保の為に、公園内に14台のAEDを設置しています。
設置場所⇒http://www.nissan-stadium.jp/csr/pdf/2014aed.pdf
また、新横浜公園・日産スタジアムのスタッフ全員は救急救命の講習を受講して、AEDの使用方法などを学んでいます。
立春を迎えても寒い日が続いています。しかし、晴れた暖かい日には花粉が舞い始めているようで、春の足音はそこまで聞こえています。
さて新横浜公園フォトギャラリー2月度更新ブログです。
今回は10枚の写真を更新しました。そのうちの2枚を紹介します。
まず、1枚目はコブシのつぼみの写真です。
この写真は、1月14日に撮影しました。冬は植物の成長が鈍いですが、春を今かと待つように、つぼみが膨らんできています。4月初旬には白い花を咲かせる姿が見られますのでお楽しみに。
続いては、1月12日に新横浜公園草地広場で行われた凧揚げイベントで撮影した写真です。凧揚げイベントは、日産スタジアム歳時記イベントの一つで、毎年多くの方にご参加いただいています。
このイベントは、持参の凧での凧揚げの他、相模大凧揚げの参加、簡単に作れるオリジナル凧の制作、コマやけん玉などの昔遊びができ、今年は800人を超える方々にご参加いただきました。天気がよく、風も強かったので絶好の凧揚げ日和でした。
冬も残り少なくなってきました。まもなく春の陽気となり出かけやすい日が続くと思います。是非カメラと一緒に新横浜公園へお出かけください。
新横浜公園では、先日雪が降りました。幸い大雪にならず、日中は太陽が出る日が多いので雪は残っていませんが、北風は強く、寒い日が続いております。公園内の桜は花芽をつけ、暖かくなるのを待っているようです。
さて、サクラソウ前線60です。
前回のブログで小机小学校6年生の活動を紹介しました。今回は、小机小学校5年生の活動についてです。
5年生にはサクラソウの苗をプランターに植込む作業をしてもらいました。使う苗は、先日6年生が掘り起こした苗です。小机小学校では代々6年生から苗が引き継がれ、7年目となった今では、学校行事の一つとなっています。
まず、作業の前に、横浜さくらそう会の方からサクラソウについてのお話をしていただきました。118人の5年生のみんなは、サクラソウの話を聞くのは初めてです。分からないことも多いですが、真剣に話を聞いていました。説明が終わると、早速作業に取り掛かります。
軍手をつけて、サクラソウの苗を配り観察してもらいました。どの部分が根で、どの部分が芽なのか、そして芽を出すためにはどのように植えればいいのかなど、実物を見ると理解も早いようでした。あらかじめ土を入れたプランターに苗を均等に並べていきます。並べ終わったら、水をやり、苗と土を落ち着かせます。その上から苗が隠れるくらい土を被せて出来上がりです。そしてプランターをみんなで運び、この日の作業は終了です。
最後に各クラスを代表して3人の生徒さんからお礼の言葉をいただきました。
この日の作業は、これで終了ですが、5年生のみんなには、これから1年間育ててもらいます。3月に芽を出し、4月中旬には可憐な花を咲かせます。成長の様子を観察し、1年間育てた立派な苗を次の5年生に引き継ぎましょう。
5年生のみんなお疲れ様でした。3月上旬には6年生が新横浜公園に苗を植えに来ます。ブログの報告をお楽しみに。