夏真っ盛りとなり、暑い日が続いています。外で活動するときは、熱中症に注意して水分や休息をこまめにとりましょう。新横浜公園は鶴見川の遊水地であるため、浸水時に障害とならないように、建物や樹木が少なく、日陰が少ない公園です。そのため、来園の際は、熱中症にならないよう帽子もお忘れなくお持ちください。
 さて、新横浜公園フォトギャラリー8月度更新ブログです。今月は11枚の写真を更新しました!!今回更新した写真は、全て公園らしい花や生き物の写真です。

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 まずは、アブラゼミが羽化(幼虫から成虫となる)している写真です。7月下旬から8月上旬の日没後から見られる光景です。体が黒く、羽が茶色いアブラゼミも羽化したては白色です。「セミの羽化の観察会」を8月10日に予定していましたが、台風11号の影響で中止となってしまいました。またこのような生き物観察イベントを開催しますので、ホームページ、メールマガジン等チェックしてください。

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 続いての写真はイネの花の写真です。稲穂の周りに小さな白い花をつけています。このイネは6 月1 日に田植えを行ったイネで、8 月中旬の暑い時期に花をつけました。田植えの様子はこちらをご覧ください。
 その他にも、咲き誇るムクゲや、公園で育っている巨大カボチャ、モミジアオイとキアゲハの写真など新しく更新しています。フォトギャラリーリストで確認して、是非見に来てください!!

ヘイケボタル通信30

季節はすっかり真夏。二十四節季では立秋も過ぎて秋の気配すら感じる今日この頃。ホタルの季節も終わってしまいました。
ヘイケボタルプロジェクトも7 年目を迎えました。新横浜公園ができる前の田園地帯には、初夏になるとヘイケボタルが飛ぶ姿を見かけたようです。そのヘイケボタルを新横浜公園に復活させようと、この「ヘイケボタルプロジェクト」が始まりました。
現在「新横浜公園市民活動支援事業」としてNPO法人鶴見川流域ネットワーキング(以下、TR ネット)さんを主体に活動していただいています。一昨年までの5 年間は、毎年新横浜公園の水路にヘイケボタルの幼虫を放流し、成虫が新横浜公園で舞う姿を確認していました。しかし昨年は、これまで放流したホタルが定着したかどうかを確認するため、放流はせずに自然発生するか観察しました。残念ながら成虫が舞う姿は確認できませんでした。今年は再度幼虫の放流を考えていましたが、幼虫を確保できず、放流は断念しました。そのため、今年も成虫が新横浜公園を舞う姿は確認できませんでした。
 しかし、このヘイケボタルプロジェクトは今年から大きな試みを二つ行っています。
 一つは、「ヘイケボタルが住み着く環境づくり」に力を入れています。新横浜公園の水路の一部(地図参照)を「ホタル水路(仮称)」と位置づけ、ホタルが住み着く草地管理を行っています。詳しい管理方法はまた後日、ブログで報告します。

ホタル水路写真.jpg
 もう一つの試みは、TR ネットさん自らが、ヘイケボタルの幼虫の養殖飼育を行っています。今まで放流していたホタルは、鶴見川流域で捕獲したホタルを保護するため養殖している方からプロジェクトのために分けていただいていましたが、今年からは同じ集団の固体を親として、TRネットさんが卵から育てています。下の写真がヘイケボタルの幼虫です。このヘイケボタルも鶴見川流域の固体の産んだ卵から育成しています。

ヘイケボタル幼虫写真 (2).jpg

ヘイケボタル幼虫写真 (1).jpg
来年以降ヘイケボタルが新横浜公園で見られるようにこれからも活動していきます。今後のヘイケボタル通信をお楽しみに。

梅雨が明け、真夏日が続く暑い夏の気候になりました。外で活動するときは、熱中症に注意して水分や休息をこまめにとりましょう。
さて、新横浜公園フォトギャラリー7月度更新ブログです。ありがたいことに、今月も新横浜公園利用者の方から投稿がありました!! Borracho さん(ペンネーム)から5枚の写真をいただき、今回は2枚の写真をご紹介します。Borracho さんありがとうございます。
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写真はどちらも、今年の「まるごと体験ツアー」(6 月29 日開催)のときに撮影された写真です。この「まるごと体験ツアー」は、普段はプロの方が利用している芝生に入ることができるイベントで、年に数回しかありません。特にこの時は、ブラジルワールドカップが開催中であったため、「ワールドカップ」を一つのテーマとして普段は入れない記者会見ルームや特別観覧席も公開しました。2002 年のFIFA ワールドカップの決勝戦会場である日産スタジアム(当時名称:横浜国際総合競技場)の当時使用した選手ベンチやコーナーフラッグなどを再現した仕掛けも行いました。このようなイベントの写真も投稿いただけますので、みなさんの写真をお待ちしております。
これらの写真のほかにも梅雨の風物詩である紫陽花(あじさい)の写真も更新しています。フォトギャラリーリストで今回更新した写真を確認して、是非見に来てください!!

サツマイモ・サトイモ食育体験 雑草抜き

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小机小学校2年生の皆さんに食育体験として植えてもらったサツマイモ・サトイモはすくすく育っています。6月の植え付けの様子はこちら
7月15日。この日は食育体験2回目の授業でした。サツマイモ・サトイモの周りに生えていた雑草たちを抜き取り、より大きく育つようにします。作業としては地道な作業ですが、収穫までの苦労を体験することで、「食」の大切さを感じてもらいました。
約100人の2年生が一斉に雑草を探します。中には雑草と見分けにくいものもあります。先生にも聞きながらきれいに雑草を抜いてもらいました。

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小机食育雑草抜き (2).jpg

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たくさん雑草を取って記念撮影!
汗をかいて作業をしたあとは、最後に「横浜の農業」のお話やクイズを行いました。
食べることの大切さ、食べることができる幸せを分かってもらえたらと思います。
さぁ次回はいよいよ収穫です。秋を楽しみに待ちましょう!

新横浜公園の季節の風物詩の一つはコスモスです。秋、新横浜公園の約700メートルの園路を彩るコスモスは梅雨に種をまきます。
6月28日(土)。以前から告知をしていた通り、この日はイベントとしてコスモスの種まきを行いました。「事前予約・参加費なし、当日集まっていただいた市民の方に種まき体験をしていただき、コスモスの種をプレゼント」という企画でした。しかし、当日はあいにくの雨。降ったり止んだりするはっきりしない天候でした。中止することも考えましたが、集まってくれる方が少しでもいるならばと思い、決行しました。
すると雨にも関わらず3組の親子にご参加いただきました。昨年は、通常のコスモス(白・ピンク・紫)とキバナコスモス(黄色、橙色、濃橙色)を両方まいていましたが、今年は通常のコスモスである白・ピンク・紫の種だけをまきました。

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みなさん、雨にも負けず、合羽を着て、傘を差して丁寧にまいてくれました。
雨の中ご参加いただき、誠にありがとうございました。
まいた種は1~2週間で芽を出し、夏の間に急成長し、パステルカラーの花が咲きます。是非、定期的なランニング、ウォーキング等で新横浜公園にご来園の際には、コスモスの成長も楽しみにしてはいかがでしょうか。
今回のようなイベントを含め新横浜公園(日産スタジアム)では様々なイベントを行っています。イベントを知る一つのツールとして新横浜公園(日産スタジアム)メールマガジンも配信していますので、イベントをメールで知りたい方は是非ご登録ください。

コスモス種まき (3).jpg

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