こんにちわ。
明日、11月30日(土)、日産スタジアムでは優勝のかかった大一番、【横浜F・マリノス vs アルビレックス新潟】の試合が行われます。
なんと、指定席は早々に完売し、発券枚数は50,000枚を超えています!ぜひ、ホームで大勢のサポーターの前で優勝を決めてもらいたいですね。
さて、東ゲート広場では、試合前にトリコロールランドがオープンしています。
明日、噴水の傍の【日産スタジアムブース】では、クラフトコーナーを開催します。
新横浜公園になっているどんぐりや松ぼっくり、倒木を使って様々なクラフトを作成できます。
参加費【無料】、てぶらで立ち寄ってもらってOK!
あなたの家のクリスマスを彩るクラフトを作りませんか?
※11時00分~13時45分まで開催。随時参加受付しておりますが、材料が無くなり次第、終了となります。お早めにお越しください。
芝生観察日記の第六十四話です。
平成25年11月27日(水)
Jリーグも残り2節。今週末(30日)には、ホームでの最終戦に優勝を賭けたF・マリノスの大一番が控えています。2004年以来9年ぶりのリーグ優勝はもう目の前です。我々にできること。それは選手の足元をしっかり支えて最高のパフォーマンスで勝ちきる舞台を整えること。9月30日に播種した冬芝も約2か月が経過して、芽から株となり始めています。最初は1本の針のような芽でしたが、写真のように3本の茎が出て、芝生になる途中です。根っ子はまだ短く、しっかりしているとは言えませんが、芝生らしくなってきました。
日毎に気温が低下しており、夏芝の生育は表面上ほぼ停止しました。冬芝の分げつによる芽数の増加に期待するところですが、気温が低下すると冬芝の生育も緩やかです。
そのため、この時季の試合でできた傷は回復するのに時間が必要なので、大事な一戦を前にフィールドでは、連日補修による整備を進めています。
こうして、地道に天皇杯4回戦で生じた傷の補修をしながら大事な一戦に臨みます。芝生的には難しく、不本意な一年でしたが、最後はホームで優勝を決めて締めくくって欲しいです。
月曜の昼間、直径75cmの真っ赤なボール15個が、次々とスポーツ医科学センターに運び込まれて行く・・・。この光景を見かけた方はいらっしゃるでしょうか?
適度な負荷で筋力を鍛えられる「バランスボール」。これを使って、エクササイズを行っている教室をご紹介したいと思います。
日産スタジアムを管理運営している公益財団法人横浜市体育協会では、子育て支援に取り組んでいます。
その一つが、「産後のボディケア&フィットネス教室」。NPO法人マドレボニータ(以下マドレ)さんと一緒に、産後の女性とその赤ちゃんを対象に行っています。
クラスでは、産後の心身をケアしつつ、エクササイズで筋力・持久力を回復。更に、「自己表現」や「コミュニケーション」の向上をサポートするような、ワークショップも行っています。
産後は、身体にも環境にも変化が起こる特別な時期ですが、これらはお母さんのみならず、誰でもに共通するテーマ。
『一人で抱えきれない』『うまく伝わらない』『相手にこうさせなきゃ』・・・では無く、自分が理想とする状況に近づくために自身について考え、周囲の協力も得るために『どうやれば相手に伝わるんだろう?』というような、意識的なコミュニケーションを図りたいですね。
指導をするのは、マドレ認定・産後セルフケアインストラクター。この先生方も「マドレボニータ(美しい母)」の名に応しいイキイキとした女性達で、お母様としての先輩でもあります。
マドレさんには、「産後ケアバトン制度」というサポートもあります。この制度を活用して9月コースに参加された、双子のお母さまからいただきましたメッセージを一部ご紹介します。
お申し込みをされた時点では、お子様2人を連れて最寄駅まで歩く気力も体力も無かったとのこと。サポート制度に後押しされて、一歩を踏み出し、変化を実感されました。
★外出に自信がもてるようになり、1人で電車に乗れるようになった。
★体力がついた。
★同じ状況の人逹と話すことで悩みや不安が減った。また自分だけじゃなくみんなも同じことを悩んでいたり考えていたりというところで共感出来たり安心できた。
★他のみんなの考えややっていることを聞くことで、子供がいてもあんな事もこんな事もできるんだ!とやる気や活力に繋がり今までとは違ういろんなことに挑戦しようと思えるようになった。
★家に独りで籠もっていて気分も落ち込んでイライラしていたが、体を動かしてみんなと話して明るい先生から元気をもらって外の空気を吸ってストレス解消でき、家族にも広い心で接することができるようになった。
★双子がいることを素直に喜べるようになった(双子のせいで、とか双子じゃなかったら等とあまり思わなくなった)。教えていただいたことを忘れずに、またセルフケアもやり続けて行きたいと思います。
続いて10月コースの参加者から。
10月は妊娠前から「参加したい!」と心に決めていた 「産後のボディケア&フィットネス教室」に参加しました。自己紹介では「産後○か月です」という言葉を使う事から分かるように、この教室は母親が主役。「○○くんのママ」ではなく、お互い名前で呼び合います。
そして始まったエクササイズ。これが笑っちゃうくらい、ついていけない。腹筋なんて、全然起き上がれない。。
こんなにも体力落ちてたんだーと自分に愕然としました。
それが、1か月後。たった4回のプログラムなのに、ちゃんと効果が表れてる!普段の生活でも姿勢に気を付けたり、教えてもらったセルフケアを続けたおかげで1か月前の自分とは比べものにならないくらい。そうすると、不思議と自信も湧いてくるんですね。子育ては体力勝負。そして、心と体はつながっている。
心と体のリハビリこそ、産後には必要である。そんなことを実感しました。
また、普段は初対面のママさんたちとは、どうしても子供の話をして終わりになりがちですが、自分の仕事や人生について、5年後の自分について語れたのは、貴重な機会だったなーと。
教室終了後、公園内の「クロスポットカフェ(http://www.xspot.jp/facilities/eat/)」や「なごみ(http://www.nissan-stadium.jp/shoprest/nagomi.php)」で、参加者の皆さん達で一緒にお食事をされたとのこと。楽しいひと時に新横浜公園をご活用いただけて嬉しいです。
今後、お子さんが大きくなったら遊具広場(http://www.nissan-stadium.jp/shinyoko-park/yugu.php)やその他の施設にも来ていただけたらと思います。
教室の詳しい内容は、マドレボニータのホームページ(http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=5112)から。
お問い合わせは、マドレボニータ事務局(info@madrebonita.com)まで。
新横浜公園の「子育て支援」のご紹介はこちら。
http://www.nissan-stadium.jp/csr/safety06.php
今年は日本列島に数多くの台風が上陸しました。
新横浜公園にも10年に1度の台風と呼ばれた、台風26号(ウィパー)が到来しました。
台風26号が過ぎ去った2日後の、10月17日の新横浜公園の復旧作業を報告します。
その前に、新横浜公園の遊水地機能について説明します。
新横浜公園は、鶴見川の遊水地(鶴見川多目的遊水地)としての機能を有し、大雨の時は川の水が公園内に溜まる構造になっています。
鶴見川は一級河川であり、昔から大雨の時に氾濫し洪水被害が相次いでいました。
今回の台風でも鶴見川の水量が増え、多目的遊水地である新横浜公園に流入しました。しかし、遊水地機能を考えると、その役割を果たし、周辺地域を水害から守ったことになります。
10月17日時点では、下記の写真のような状態だったため、新横浜公園全施設が封鎖状況にありました。
スケボー広場
バスケットボール広場前の園路
草地広場
【10月17日の復旧作業の様子】
主な作業は水路に流入したゴミ・刈り草類の除去、施設に流入した泥砂の除去です。
① ゴミの除去作業
② 刈り草類の除去
③ 高圧洗浄車の搬入
④ 洗浄作業
この①~④の順に作業が進められていきます。しかし新横浜公園の面積は70.4ha。なんと日産スタジアムの約11個分の広さです。全施設の復旧作業には時間と労力がかかります。
現在は、すべての施設において利用再開しております。みなさまのご利用をスタッフ一同お待ちしております。
最後に作業中に出会った生き物を紹介します。
ウシガエル
アメリカザリガニ